代表者
代表
渡邉恵理
確認日: 2026年4月20日
事業概要
一般社団法人BECAMEは、化学流産、中絶、流産、死産、新生児死、乳児死といった「我が子とのお別れ」を経験した全てのお母さん、お父さん(通称:天使ママ、天使パパ)に対し、継続的な伴走支援を提供することを目的として2023年6月1日に設立されました。同法人は「一人じゃないと思える社会」の実現を目指し、当事者の声に耳を傾け、心に負担をかけすぎない伴走型のサポートを大切にしています。 主な活動内容は多岐にわたります。第一に、心のケアとしてオンラインでの個別おはなし会を無償で提供しており、Google Meetなどを活用したオンラインセッションや、将来的には公式LINEによる個別チャット相談、複数人でのオフラインイベント・ワークショップ開催も計画しています。これは、同じ経験を持つ当事者だからこそ理解し合えるという信念に基づき、一度きりではなく月命日やライフイベントを共に感じられる長期的な支援を重視しています。お父さんへのサポートも積極的に行い、Baby Loss Awareness Weekの公式サポーターとしても活動しています。 第二に、就労支援として、我が子とのお別れ後に仕事に関する悩みを抱える方々をサポートしています。通勤中の精神的負担を考慮し、在宅ワークを中心とした仕事紹介を行っており、個別の就労支援説明会も無料で実施しています。企業に対しては、当事者が安心して働ける環境を整えるため、就業先としての協力も呼びかけています。 第三に、法人様向けサービスとして、企業や組織向けに流産・死産経験者への職場サポートや理解を深めるための研修セミナーを提供しています。この研修では、喪失を経験した従業員へのカウンセリング、復職までの伴走型サポート、組織・マネージャー向けの研修などを通じ、職場全体の理解促進と環境改善を目指します。当事者経験を持つ講師が実践的な内容を提供し、プルデンシャル生命保険株式会社などへの導入実績もあります。NHK「クローズアップ現代」で同法人の社内研修セミナーが取材・放送されるなど、社会的な認知活動にも力を入れています。 同法人は、公的なサポートが不足している現状に対し、誰もが安心してグリーフケアや産後のフォローアップを受けられる社会、心と体を休めるための休暇制度が整った社会の実現を目指し、制度の必要性を伝え続ける活動も行っています。悲しみを抱えながらも、自分の歩幅で歩んでいける時間や環境を守ることが、同法人の重要な役割です。また、「赤ちゃんのお見送りガイドブック」の全国の病院や自治体への設置推進、SNS運用知識やオンラインツールに関するワークショップ開催など、多角的な支援体制の強化にも取り組んでいます。
提供サービス
流産・死産などの子供の喪失体験に関する職場向け研修セミナーと復職支援サービス
