事業概要
アカツキ・マキナ株式会社は、「塗る (Coating Technology)」「乾かす (Drying Technology)」「貼る (Laminating Technology)」をコア技術とし、幅広い分野の技術を蓄積・応用することで、顧客の多様なニーズを形にする提案型企業です。同社の主要事業は、機能性材料の製造に不可欠なコーティング装置、ラミネーティング装置、および乾燥炉の設計・製造・販売です。 コーティング技術においては、お客様の要求に応じて最適な塗工方式を提案することを強みとしており、ナイフロールコーター、グラビアコーター、スロットダイコーターなど、様々な方式に対応可能です。社内には220㎜W小型試験機や400㎜W中型試験機を保有し、新規開発や既存技術の応用展開に向けたテストを顧客と共に行うことができます。 ラミネーティング技術では、金属、紙、繊維などの素材に同質または異質素材を貼り合わせ、機能性や堅牢性を持たせた新たな素材を作り出す装置を提供しています。ウェットラミ方式やドライラミ方式に対応し、特に低テンションでの基材貼合わせ、高精度貼合わせ、多重同時貼合わせといった独自の技術的特徴を有しています。開発要素の高い案件に対しては、研究開発機などの装置提案も積極的に行っています。 乾燥炉技術においては、工場のユーティリティ、搬送速度、塗工液の性質、塗工方法といった多岐にわたる条件を考慮し、炉長、炉数、温度プロファイル、ノズル・乾燥熱源、吸排気方法、溶剤処理方法など、最適な組み合わせでの設計が可能です。紙、フィルム、繊維、不織布、金属箔といった多様な基材と、低粘度から高粘度、有機溶剤系、無溶剤系、水系といった様々な塗工液の組み合わせに対応した乾燥機設計の実績が豊富です。基材のバタつきや蛇行、カールを抑制するアーチロールサポートや、両面塗工時に基材を浮かせながら乾燥させるフローティングノズルなど、独自の技術で高品質な乾燥プロセスを実現します。 同社は「新規開発への挑戦、蓄積技術の応用展開」を社是とし、60年以上にわたる操業の中で、フィルム、金属箔、紙から織布、鋼板に至るまで多岐にわたる分野で実績を積んできました。新旧異分野の知見を相互に活用し、独自の機構・装置を考案する能力は顧客から高く評価されています。考案した新機構は試作・テストを通じて機能を検証し、設備の納入に際しては可能な限り出荷前にフルテストを実施することで、現地での据付期間短縮に貢献しています。これらの強みにより、同社は機能性材料開発や生産プロセス改善を目指す製造業の顧客に対し、最適なソリューションを提供しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
39人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

