代表
鷺島貴士
確認日: 2026年4月15日
株式会社永廣堂本店は、1896年の創業以来120余年にわたり、香料開発製造を主軸に事業を展開する香りの専門メーカーです。同社は、香粧品香料、化粧品原料、食品添加物の3つの主要事業を柱とし、産業と暮らしに豊かな香りと機能性を提供しています。 香粧品香料事業では、ファインフレグランス、化粧品、スキンケア、ヘアケア、ボディソープ、入浴剤、芳香剤など幅広い製品向けに香料を開発・製造しています。数千種類に及ぶ天然および合成香料素材の中から、熟練の調香師が顧客の求めるイメージやコンセプトに合わせてオーダーメイドで調香し、独創的な香りを創出。多品種少量(1kg~)の供給に対応し、オリジナル香料の提案から製造までワンストップで提供できる点が強みです。香料の本場フランスの「GENERAL AROMATICS」との技術提携により、アレルゲンフリー香料などグローバルな視点での提案も可能です。 化粧品原料事業では、多様化・個性化する化粧品ニーズに応え、植物油、高級アルコール、脂肪酸エステルなどのベース基材から、植物エキスなどの配合成分まで幅広い原料を取り扱っています。国内外の原料会社との連携によるスピーディーな提案を実現する商社機能と、発酵技術を用いた新たな化粧品原料開発を行うメーカー機能の両面を持ちます。特に、麹菌などの発酵技術を活用したオリジナル原料「コメ発酵液」シリーズは、コメ発酵液、エクソソーム含有タイプ、黒米発酵液、珈琲米麹発酵液など多岐にわたり、肌への浸透性や抗酸化作用といった機能性を提供します。その他、サジー果実油・種子油、超高圧技術で低分子化したHPPマリンコラーゲンペプチド溶液、米麹と乳酸菌でダブル発酵させたコラーゲン発酵液なども提供しています。 食品添加物事業では、飲料、菓子、調味料、インスタント食品など加工食品向けに、美味しさを引き立てるフレーバー、スパイス、天然系着色料を提供しています。パプリカやターメリックなどの天然色素の研究開発を進め、水溶性化、乳化、粉末化など食品の用途に合わせた多様な形態で提供。2004年には本社工場で食添GMP認定登録を取得し、原料の品質・安全性確認から製造工程管理、記録まで徹底した品質管理体制を確立しています。 同社はこれらの事業を支えるため、品質管理と研究開発に注力しています。技術管理室ではGC、GC/MS、HPLCなどの精密分析機器を用いてロット毎の検査を実施し、製品の品質レベル確認や法規制適合確認を行っています。研究開発部門では、スパイス・フレーバー、フレグランスの開発に加え、香料素材の基礎研究、調合技術の研鑽、天然色素やハーブ・スパイスの研究を一貫して行い、常に新しい香料開発と機能性原料の創出に貢献しています。主要取引先には花王株式会社、株式会社資生堂、ライオン株式会社など大手企業が名を連ね、その技術力と品質への信頼性を示しています。
従業員数(被保険者)
53人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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