事業概要
株式会社大場硝子加工所は、昭和41年(1966年)に初代・大場十志男が創業した江戸切子の専門工房です。初代は英国人エマニエル・ホープトマン氏の指導を受けた黒田作太郎氏の直系である黒田貞松氏に師事し、江東区大島で江戸切子の委託加工業を主軸に独立しました。その後、昭和60年(1985年)に現在の江戸川区に工房を移転。平成7年(1995年)に現代表で「日本の伝統工芸士」である大場和十志が入社してからは、伝統的な技術を継承しつつ、オリジナルデザインの江戸切子製作および販売にも注力しています。同社は、どこか懐かしさを感じさせながらも現代のライフスタイルに溶け込む「あたらしい江戸切子」を目指し、日々の製作に取り組んでいます。 主要事業としては、長年の経験と熟練の技術を活かした江戸切子の委託加工に加え、自社ブランドのオリジナルデザイン商品の制作・販売を行っています。製品ラインナップは、ロックグラス(カーテンコール、万華鏡、竹編み、雅、八角籠目華やぎ、樽型ロックグラス)、片口(光る宙)、猪口など多岐にわたり、クリスタルガラスを素材に、菊繋ぎ文、八角籠目文、矢来文、菊籠目文といった伝統文様を巧みに取り入れながら、硝子の映り込みを利用した万華鏡のようなデザインや、手なじみの良いシンプルな矢来文など、多様な表現を追求しています。特に、手作りの硝子素材の個性に合わせ、一本一本のカットを調整する丁寧な作業が強みです。 顧客層は、日常使いを求める個人消費者から、還暦、古希、喜寿、就職、成人、結婚といった人生の節目を祝う記念品や贈答品を探す方々、さらには法人顧客まで幅広く、法人向けにはオーダーメイドの江戸切子製作にも対応し、お客様との綿密な打ち合わせを通じて唯一無二のオリジナル作品を手掛けています。全ての製品は、伝統工芸士・大場和十志の捺印が入ったオリジナルの桐箱に収められ、品質と品格を保証しています。創業以来受け継がれてきた大小様々な回転道具は同社の歴史と技術の証であり、その財産を活かし、末永く愛される江戸切子を提供し続けています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
3人 · 2026年4月
14期分(2025/03〜2026/04)

