- 法人番号
- 7013205001739
- 所在地
- 東京都 目黒区 駒場4丁目3番55号
- 設立
- 従業員
- 13名
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 55.3 / 100.0
代表者
代表理事
中島国彦
確認日: 2025年3月31日
事業概要
公益財団法人日本近代文学館は、明治以降の日本近代文学および現代文学に関する貴重な資料の散逸を憂えた文学者・研究者有志により1963年4月に財団法人として発足し、2011年6月には公益財団法人に認定されました。同法人の目的は、これらの資料を収集・整理・保存し、一般の利用に供することで日本文学の振興・研究に資し、国民文化の向上・発展に寄与することです。 主要な事業として、まず専門図書館事業を展開しています。図書、雑誌、新聞に加え、樋口一葉「にごりえ」や夏目漱石「明暗」、芥川龍之介「侏儒の言葉」、太宰治「人間失格」といった数々の名作の原稿、作家の書簡、日記、ノート、遺品など多岐にわたる肉筆資料や写真資料を収集・整理・保存し、その数は現在120万点以上に及びます。これらの資料は、閲覧室での公開、レファレンスサービス、複写サービス、写真サービスを通じて広く提供されており、2001年にはコンピュータによる資料管理システムを導入し、NACSISへの加入や、雑誌、写真、肉筆資料等の所蔵データ検索システムをホームページで公開するなど、デジタル化も推進しています。資料の長期保存のため、2007年には千葉県成田市に分館を開設し、高床式や土蔵造りの置屋根、外断熱など、機械に頼らない独自の工夫を凝らした収蔵環境を整備しています。 次に、展覧会事業として、創立記念「近代文学史展」や開館記念「近代文学名作展」をはじめ、多岐にわたる企画展を随時開催し、文学者や文学作品への理解を深める場を提供しています。近年では「教科書のなかの文学/教室のそとの文学」と題し、芥川龍之介「羅生門」などの定番作品をテーマにした展覧会も実施しています。また、講座・講演会事業では、毎年恒例の「夏の文学教室」や、作家の自作朗読の会「声のライブラリー」、資料を深く読み解く「資料は語る」、学芸員養成を兼ねた「文学館演習」、国語科教員向けの「「教室」と「文学」をつなぐ」など、一般の文学愛好家から専門の研究者まで幅広い層を対象とした教育普及活動を行っています。 さらに、刊行事業として、入手困難な雑誌の複刻版や「名著複刻全集」、所蔵資料目録、紀要「日本近代文学館年誌―資料探索」の発行、出版社と提携した『日本近代文学大事典』の刊行やその増補改訂デジタル版の提供など、文学の普及と研究促進に貢献しています。全国文学館協議会の設立を支援し、その中心的な役割を担うなど、各地の文学館活動への支援も行っています。同法人は、創立当初を除き、公的助成にほとんど頼らず、寄附や維持会・友の会からの会費を主な自主財源として運営されており、その活動は文学を愛する多くの人々の支援によって支えられています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
0円
総資産
27億円
KPI
従業員数(被保険者)
13人 · 2026年4月
19期分(2024/09〜2026/04)
自己資本比率_単体
98.89% · 2022年3月
7期分(2016/03〜2022/03)

