代表取締役
大津竜一郎
確認日: 2026年4月15日
株式会社小大黒屋商店は、江戸時代慶応年間より140年以上にわたり、和ろうそくと薫香の製造販売を手掛ける老舗企業です。福井市呉服町通りに拠点を構え、六代にわたり受け継がれてきた伝統技術と独自の製法を強みとしています。同社の主要事業は、植物性原料を用いた和ろうそく、お香、線香、焼香、香木、仏壇・お墓参り用品などの製造および販売です。特に和ろうそくにおいては、芯に和紙と灯心草を使用し、特製の木型に蝋を流し込む「型掛け」製法にこだわり、木型製造も内製化することで、高品質な製品を提供しています。 戦後の国内産木蝋の入手困難期には、輸入植物性油脂を国内で精製する独自の技術を開発し、伝統を守り続けました。近年では国内産木蝋「古々実」を使用した最高級の純木蝋和ろうそくも製造しています。製品ラインナップは、伝統的なイカリ型や棒型の和ろうそく、慶事用の金ろうそく、仏事用の銀ろうそく、冬場の供花として生まれた花ろうそくなど多岐にわたります。 現代のライフスタイルに合わせた商品開発にも注力しており、アロマ和ろうそく「灯之香(ほのか)」シリーズは、越前和紙を巻いた円柱形で、森林系(爽)とフローラル系(凛)の香り、無香料タイプを展開。この「灯之香」は、2013年度グッドデザイン賞および「魅力ある日本のおみやげコンテスト」工芸の部特別賞を受賞するなど、高い評価を得ています。 主な顧客層は、曹洞宗大本山永平寺をはじめとする全国の寺院や各宗派の信者、仏事用品を求める一般消費者、さらにはインテリアやギフト、土産品として和ろうそくや薫香を求める個人客、旅館、ホテル、飲食店など広範囲にわたります。販売チャネルは、直営店舗、ネットショップのほか、全国各地の百貨店で開催される物産展への積極的な出展を通じて、伝統工芸品としての魅力を発信し、新たな顧客層の開拓にも取り組んでいます。同社は、あかりと香りの文化と伝統を育み、次世代へと継承していくことを使命として、日々ものづくりに励んでいます。
従業員数(被保険者)
12人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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