代表
岡部君香
確認日: 2025年4月14日
株式会社寛文五年堂は、秋田県湯沢市稲庭町を拠点に、寛文五年(1665年)から続く伝統的な手綯(てない)製法を守り、稲庭うどんおよび稲庭そうめんの製造、卸、販売を主軸とする食品メーカーです。同社の「いなにわ手綯うどん」は、良質な小麦、清らかな水、塩のみを厳選し、職人の五感と熟練の技によって、捏ね、延ばし、手綯い、平押し、そして低温倉庫での長期熟成といった13もの工程を経て一本一本丁寧に作られます。その品質は「世界が認めた日本の美味」として最高金賞を受賞するほどで、特に、生地から余分な空気を徹底的に押し出すことで、断面に穴のない、シャキッとした歯ごたえと滑らかな喉ごし、強いコシが特徴です。乾麺に加え、25年のベテラン職人2名のみが手掛ける希少な「幻の生麺」や冷凍麺も提供しています。また、そうめんにおいては、従来の油を使用する製法とは異なり、稲庭うどんの技を活かしたノンオイル製法で、小麦本来の風味豊かな美味しさを追求しています。 さらに、同社は創業前からの歴史を持つ米麹・味噌・漬物の製造・加工も手掛けており、子会社「いなにわ村」を通じて、秋田県産あきたこまちを使用した生米こうじや天然醸造の35こうじ味噌などを提供しています。この発酵技術と秋田の恵みを活かし、2025年には新ブランド「1665(イチロクロクゴ)」を立ち上げ、味噌チーズケーキ、味噌シフォンケーキ、甘酒米粉入カヌレ、シュトーレンとマカロン詰合せなどの発酵スイーツを展開。食べながら美と健康を目指せる「罪悪感ゼロのご褒美スイーツ」として、新たな食文化を提案しています。 販売チャネルは、全国の有名デパート、量販店、飲食店への卸売に加え、公式オンラインショップや楽天市場を通じた個人消費者への直接販売も行っています。また、秋田県湯沢市の本店と秋田市中通の秋田店の2箇所で飲食店を運営しており、来店客は「最高金賞の稲庭うどん」や「幻の生麺」を味わえるほか、きりたんぽ鍋やハタハタ料理といった秋田の郷土料理、そして発酵スイーツも楽しむことができます。本店では茶道具の展示、秋田店では上質な和の空間を提供し、食を通じて豊かな体験を提供しています。同社は、伝統の味と技を守りつつ、時代のニーズに応える革新的な商品開発にも積極的に取り組むことで、秋田の食文化を全国、そして世界へと発信し続けています。
従業員数(被保険者)
62人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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