代表取締役
楠茂幸
確認日: 2021年11月30日
楠わいなりー株式会社は、長野県須坂市の日滝原という高品質なぶどうの産地において、ワインの製造と販売を主軸に事業を展開しています。同社は2004年に新規就農から始まり、メルローやシャルドネなどのワインぶどう栽培に注力し、2010年に法人を設立、2011年には自社ワイナリーを竣工し、自社醸造を開始しました。2014年にはスパークリングワイン棟も完成させ、多様なワインの生産体制を確立しています。同社のワインは、長野県原産地呼称認定委員会での審査員奨励賞受賞や、G7交通大臣会議の歓迎レセプションでの採用実績など、その品質の高さが広く認められています。 醸造においては、ぶどうの収穫から除梗破砕、発酵、プレス、樽熟成、瓶詰め、瓶熟成に至るまで、各工程で細心の注意を払っています。特に、安定した発酵を促すための乾燥ワイン酵母の使用や、ワインの風味を複雑にするマロ・ラクティック発酵、赤ワインや一部のシャルドネにおける約1年間の樽熟成を実践しています。また、スパークリングワインでは瓶内二次発酵という手間のかかる伝統的な製法を採用し、高品質な製品を提供しています。 ぶどう栽培においては、「ワインの品質は原料のぶどうで8割が決まる」という哲学のもと、高品質なぶどうの収穫にこだわり、健康でバランスの取れた樹、適切な気象条件、そして豊かな土壌の実現を目指しています。土壌管理では不耕起栽培を基本とし、除草剤を使用せず、刈り取った草を畑で腐らせることで土壌の生物多様性を保ち、剪定枝から作った消し炭を畑に撒くことで土壌を豊かにする工夫を凝らしています。仕立て方法では、日本の気象条件下での樹のバランスと微小気候(マイクロクライメット)を最適化するため、「スマートダイソン」という独自の仕立て方を採用し、葉の重なりを解消し、風通しと日当たりを良くすることで、ぶどうの品質向上に努めています。 同社は、ピノ・ノワール、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンといった赤ワインから、セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、リースリング、甲州などの白ワイン、さらにはキャンベル・アーリーのスパークリングワイン、巨峰のアイスワインまで、幅広い品種のワインを製造・販売しています。また、自家栽培の巨峰や長野県産のリンゴ、山ぶどうとカシスなどを使用したジュースも提供しており、多様な顧客ニーズに応えています。販売チャネルとしては、ワイナリー併設のショップに加え、Yahoo!ショッピングに一本化したウェブショップを展開し、全国の顧客に製品を届けています。さらに、ホテルでのイベント開催や、長野県へのふるさと納税返礼品としての提供、ワイナリー近隣の宿泊施設との連携を通じて、地域観光の振興にも貢献しています。同社は、北信州の豊かな自然と独自の栽培・醸造技術を活かし、世界に通用する高品質なワインを追求し続けています。
純利益
1,478万円
総資産
3.0億円
自己資本比率_単体
31.92% · 2021年11月
1期分(2021/11〜2021/11)
ROE_単体
15.7% · 2021年11月
1期分(2021/11〜2021/11)
ROA_単体
5.01% · 2021年11月
1期分(2021/11〜2021/11)
従業員数(被保険者)
8人 · 2026年5月
26期分(2024/04〜2026/05)
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