代表者
代表取締役
南喜一
確認日: 2025年3月31日
事業概要
株式会社ナンチクは、1963年に日本初の大規模な産地食肉処理販売会社として鹿児島県曽於市に設立され、「畜産振興」を通して安心・安全・高品質な食肉を提供し、豊かな食生活と地域社会に貢献することを企業理念としています。同社の主要事業は、豚・牛食肉の製造販売およびハム加工品の製造販売です。南九州の豊かな自然の中で生産者によって育てられた豚や牛を、生産者と全国・世界の消費者を結ぶ架け橋として流通させています。 食肉の製造においては、豚処理施設と牛処理施設を中核とし、HACCPシステムを導入した徹底した衛生管理と品質管理を実践しています。特に牛処理施設は、平成2年に日本初の「対米輸出牛肉処理認定工場第1号」として、また「対EU輸出認定工場」としても認可されるなど、国内外の厳しい衛生基準をクリアしています。と畜・解体ラインにはロボットを導入し、人の手による接触感染を減らし、効率的かつ衛生的な処理を実現しています。さらに、部分肉処理加工ラインでは金属探知機を全製品に適用し、安全性を確保しています。 同社は、原料を無駄にしない製品づくりにも注力しており、歩留まり向上への取り組みに加え、ハム工場、ポーション工場、食材工場といった付加価値製品を製造する加工工場を運営しています。これにより、鹿児島黒牛、かごしま黒豚、ゆずポーク、天恵美豚、かごしま夢幻豚、黒乙女55といった多様なブランド肉や、「恵みウインナー」などの加工品を提供しています。また、食肉処理の副産物も有効活用し、骨はスープ材料、脂は食用・工業用油脂、皮は皮革製品へと加工することで、資源の循環利用を推進しています。 販売チャネルは、全国の精肉店や量販店、飲食店への卸売に加え、直営の「ナンチク直売店&レストラン肉の蔵」やオンラインショップを通じて一般消費者にも提供しています。輸出事業も積極的に展開し、アメリカ、香港、シンガポール、タイ、マカオ、EU、オーストラリア、台湾など世界各国へ鹿児島が誇る高品質な食肉を届けています。地域貢献活動にも力を入れ、キッズサッカー大会への協賛や地元高校生が育てた和牛の販売、ソーセージ作り体験教室などを通じて、地域社会の活性化にも寄与しています。環境面では、高効率自然冷媒冷凍機の導入やエネルギー効率の見直し、食品ロス削減など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
-2,097万円
総資産
141億円
KPI
自己資本比率_単体
18.03% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
-0.15% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROE_単体
-0.82% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
722人 · 2026年4月
28期分(2023/12〜2026/04)
