代表取締役
増田健一
確認日: 2023年6月13日
エピトマップ株式会社は、One Health創薬ベンチャーとして、人獣共通感染症や疾患を駆逐するための新しい予防法や治療法を開発し、ヒトと動物の医療発展に貢献することを目指しています。同社の主要事業は、ペプチド合成ワクチン・治療薬の開発と抗体医薬品の開発であり、これらはヒト用と動物用の双方を対象としています。 具体的には、ペプチド合成ワクチン事業では、汎コロナウイルスワクチン「CoV-mMAP」の開発を進めています。これは猫伝染性腹膜炎(FIP)やCOVID-19を含む全てのコロナウイルスをターゲットとし、今後想定される変異ウイルスへの対応と、副反応として懸念される抗体依存性感染増強(ADE)の回避を目指しています。すでに猫コロナウイルス感染モデルでの効果検証が進んでおり、製薬メーカー等との協働による実用化を目指しています。 一方、抗体医薬品事業では、アレルギー根治治療薬「CRE-DR(E-mab)」を開発しています。この治療薬は、B細胞からのIgE産生を直接抑制する画期的なアプローチを採用し、アレルギーを発症する病原性IgEと発症しない非病原性IgEを見分けて、病原性IgEの産生をいったん消失させることを目指します。理化学研究所と動物アレルギー検査との共同研究の成果を基盤とし、まずは犬用のアレルギー治療薬として製品化を進め、その後、ヒトのアレルギー反応の根本的な改善が見込まれる治療薬へと発展させる計画です。 同社のビジネスモデルは、動物用ワクチン及び抗体医薬品については、エピトマップ社が製造販売業者として非臨床試験・臨床試験から承認・販売まで一貫して行い、海外展開は国内外の動物薬メーカーへ開発製造販売権をライセンス供与する形をとります。ヒト用ワクチン及び抗体医薬品に関しては、同社が取得した動物薬臨床試験データを提供するとともに、国内外の製薬メーカーへ開発製造販売権をライセンスすることで収益を得る計画です。 同社は、理化学研究所「創薬・医療技術基盤プログラム」に採択されるなど、その技術力は高く評価されており、2023年には日本全薬工業株式会社と動物用抗体医薬品(犬のアレルギー治療薬)の開発、製造及び販売に関するライセンス契約を締結するなど、着実に事業を推進しています。これらの取り組みを通じて、コロナウイルスやアレルギーのない世界を実現するための確かな「地図」を示す企業となることを目指しています。
純利益
-4,897万円
総資産
2.6億円
ROE_単体
-20.03% · 2023年6月
1期分(2023/06〜2023/06)
ROA_単体
-19.17% · 2023年6月
1期分(2023/06〜2023/06)
自己資本比率_単体
95.7% · 2023年6月
1期分(2023/06〜2023/06)
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