代表取締役
川口伊知郎
確認日: 2026年4月17日
有限会社えぞ彫工芸社は、長野県安曇野市を拠点に、地元の木材、特に剪定後に燃やされてしまうリンゴの木をアップサイクルした手作り箸やはんこの製作、そしてSDGsを学ぶ箸作り体験を提供している企業です。同社の主要事業の一つである手作り箸「あづみの木箸」は、職人である川口伊知郎氏が考案した独自のカンナ台を使用し、お客様自身が使いやすい形(細い箸、太い箸、四角箸、八角箸など)に削り出す本格的な体験を提供しています。持ち手が十角、箸先が五角の「十角×五角箸」や、肉球模様の「Mofu²箸」、超すべり止め加工の「ICHIMATSU箸」、「頭角合格箸」など、機能性とデザイン性を兼ね備えた商品を開発し、商標登録も取得しています。化学塗料は使用せず、身体にも地球にも優しい本漆や柿渋などの自然塗料で仕上げるエシカル商品であり、2019年からは漆の再塗装サービスも提供し、箸を長く使い続ける「持続可能な生活」を推進しています。もう一つの主要事業であるはんこ製作「あづみ野遊印」は、1997年の創業以来、先代の川口桂一郎氏が考案したりんごの木のアップサイクル技術を継承。約10工程を経て再生加工されたリンゴの木材を使用した手彫りのはんこを製作しており、2000年には実用新案権を取得しています。一点ものの手彫りであるためセキュリティも高く、実印や銀行印としても安心して利用可能。安曇野のケヤキ材を使った表札やオーダーメイド製作も手掛けています。同社は2012年から「SDGsを学ぶ箸作り体験」を開始し、これまでに13,000人以上が体験。個人客は工房で、企業、学校、保育園、自治会などの団体客には出張して体験を提供しています。体験前には、同社の25年にわたるエコなモノづくり理念やリンゴの木の再生加工、SDGsの取り組みについて講義を行い、参加者がモノ作りの楽しさや木材の大切さ、持続可能な社会への意識を深める機会を提供。特に、マイ箸を長く使う「デコ活」を推進しており、グローバルSDGs講師育成講座の認定を受けた講師が指導にあたります。また、車椅子利用者や障がいを持つ方にも対応できるよう、レーザー彫刻加工体験も提供しています。同社の強みは、25年以上前からリンゴの木をアップサイクルするエコなモノづくりを実践し、環境負荷の低減に貢献している点にあります。その取り組みが評価され、長野県SDGs推進企業に登録されています。地産地消を推進しつつ、国産木材の使用を通じて日本の林業の安定にも寄与。職人の川口伊知郎氏の独創性と探求心により、使いやすさと楽しさを追求した製品開発を続けており、安曇野の地域活性化にも貢献しています。
従業員数(被保険者)
1人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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