- 法人番号
- 9140001021601
- 所在地
- 兵庫県 神戸市中央区 浜辺通5丁目1番14号神戸商工貿易センタービル
- 設立
- 従業員
- 3名
- 企業スコア
- 52.1 / 100.0
代表取締役
三田四郎
確認日: 2026年4月17日
株式会社エムズサイエンスは、2000年11月に創薬ベンチャーとして設立され、以来、新しい医薬品の創出を通じて医療および社会への貢献を目指しています。同社は当初、シグマ受容体アゴニストを主体とする中枢神経疾患治療薬とヘルペスウイルスを応用したガン治療薬の開発を進めていましたが、2010年にガン治療薬プログラムを事業売却し、開発品の見直しと会社体制の再構築を行いました。現在は、シグマ受容体に関する豊富な知識と経験を活かし、その適用範囲を拡大するとともに、眼科領域の新規プロダクトを複数獲得し、新たなパイプラインを構築しています。 主要な開発品として、「ガンシクロビル点眼剤」があります。これはサイトメガロウイルス角膜内皮炎を対象とした点眼剤で、臨床試験を終了し、2025年中の製造販売承認申請、2026年の販売開始を目指しています。本剤は厚生労働省よりオーファンドラッグの指定を受けており、サイトメガロウイルスに強い抗ウイルス作用を持つ点が特長です。また、ヘルペス角膜炎の効能でも申請準備中であり、ロート製薬株式会社と共同で開発を進めています。従来の軟膏剤と比較して点眼しやすく、角膜びらんの副作用がないという優位性を持っています。 次に、「ME104点眼剤」は、オリゴ糖を修飾した低分子化合物で、ヘパラン硫酸に近い構造を持ちます。角膜上皮細胞の伸展・増殖を促進する活性を有し、遷延性角膜上皮障害(神経栄養性角膜障害を含む)やドライアイといった難治性・軽度の角膜障害に対する治療薬として期待されています。特に、角膜の血管新生を誘導する作用がほとんどないため、視力低下のリスクを抑えつつ角膜上皮障害を治療できる最適なプロフィールを持つと評価されており、2024年6月には関連特許が登録されています。 さらに、「クタメシン」は、シグマ受容体アゴニストとして、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経難病治療薬としての可能性を秘めています。シグマ受容体は小胞体-ミトコンドリアの賦活化に関与し、細胞ダメージを軽減する働きがあり、特に神経組織の保護に寄与すると考えられています。クタメシンはシグマ受容体に高い選択性を持つ数少ない化合物であり、現在カナダのベンチャー企業によってALS治療薬として開発が進められています。同社は、たとえ小さな医療ニーズであっても、科学に裏打ちされた明確な作用と新奇性の高いイノベーションを持つ医薬品を創出することで、人々の健康に貢献することを使命としています。
従業員数(被保険者)
3人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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