代表取締役社長
塚原嘉章
確認日: 2026年4月17日
株式会社井筒ワインは、長野県塩尻市桔梗ヶ原を拠点に、果実酒および果実飲料の製造・販売を一貫して手掛けるワイナリーです。1933年の創業以来、75年以上にわたり、桔梗ヶ原一帯でのブドウ栽培から醸造、瓶詰めまでを自社で行い、土地に根ざしたワインの質と価値を追求しています。同社の主要事業は、桔梗ヶ原の地場特産品であるコンコード種やナイヤガラ種ブドウを用いたワインの製造・販売であり、これらの製品は、果実味を生かした自然で親しみやすい飲み口、新酒、そして酸化防止剤無添加といった独自のスタイルで、国内ワイン市場において確固たる地位を築いています。特に、1980年から開始された酸化防止剤無添加ワインは、収穫間もないブドウの新鮮な香りと味わいを特徴とし、期間限定の予約醸造品として多くの愛好家に支持されています。また、同社は早くからヨーロッパ本来の醸造専用品種の導入にも注力し、特に桔梗ヶ原産メルロー種ブドウは国際品評会で数々の賞を受賞し、桔梗ヶ原を世界的に認められる銘醸地へと押し上げました。代表的な高級ワイン「シャトーイヅツ」は、最上質のメルローを地下倉のオーク新樽で長期貯蔵熟成させた逸品であり、リュブリアナ国際ワインコンクールでの金賞受賞実績を持ちます。2001年には、メルロー、シャルドネ、ピノブランなどを品種別・収穫年別に瓶詰めした「イヅツワイン果報」シリーズをリリースし、日常的に楽しめる良質な国産ワインを提供しています。さらに、2002年に施行された「長野県原産地呼称管理制度(NAC)」に積極的に参画し、「井筒ワインNAC」シリーズを展開。長野県内で収穫・醸造され、厳しい審査を通過した高品質なワインとして、JAPAN WINE COMPETITIONでの金賞受賞など、その品質は高く評価されています。NACシリーズには、ノンバリックの「NAC ベイシック」、フレンチオーク小樽で熟成させた「NAC 樽熟」、最上級ブドウを新樽で贅沢に熟成した「NAC 樽熟 / スープリーム」、そしてブドウを氷結後圧搾して濃密な甘さを引き出した「NAC 氷搾」など、多様なラインナップがあります。ワイン事業に加え、1972年(昭和47年)からはコンコード種やナイヤガラ種ブドウの果汁100%ストレートジュースを中心とした果汁飲料の製造・販売も手掛けており、ワイン同様に自然に近い味わいが支持されています。同社の製品は、オンラインショップを通じて全国の顧客に提供されるほか、桔梗ヶ原のワイナリーに併設された売店でも販売されており、試飲を通じて直接その品質を体験できる機会も提供しています。ただし、工場見学は現在行っておりません。対象顧客は、日常的にワインを楽しむ層から、国際的な品質を求めるワイン愛好家、さらには酸化防止剤無添加や地元の特産品にこだわる消費者まで幅広いのが特徴です。同社の強みは、ブドウ栽培から醸造、瓶詰めまでの一貫生産体制、桔梗ヶ原というテロワールを最大限に活かしたワイン造り、そして長年にわたる品質向上への飽くなき追求と革新的な取り組みにあり、これらの努力が国内外での数々の受賞実績と、桔梗ヶ原ワインの独自価値確立に繋がっています。
従業員数(被保険者)
37人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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