代表取締役
菅徹志
確認日: 2026年4月15日
黒部紙業株式会社は、昭和34年7月13日の創業以来、段ボール・板紙の加工販売を専門とする企業です。同社の主要事業は、段ボール加工品の製造販売、および段ボール、板紙、紙管、その他紙加工品の製造・販売であり、特にボビン(巻枠)の製造において長年の経験と高い技術力を有しています。繊維やゴムなど紐状のものを巻きつけるための紙ボビンは、お客様の用途やご要望に応じて外ツバ、中芯、接合方法をカスタマイズするオーダーメイドで提供されます。素材には段ボール、板紙、紙管が用いられ、接合にはワイヤ、金属、のり、糸など多様な方法が選択可能です。 同社の強みは「技術力」「短納期対応」「提案型」の3点に集約されます。技術力においては、通常の箱だけでなく、複雑な形状の紙工作品や特殊なボビン製作を得意とし、社内一貫体制で高品質な製品を供給しています。機械では対応が難しい複雑な組み立ては、熟練の職人による手作業で丁寧に仕上げられ、お客様や機械メーカーと共同開発した専用加工機も活用されています。短納期対応では、初回注文から最短3日での出荷を実現し、2回目以降は電話一本で迅速に対応することで、お客様の急なニーズや在庫スペースの課題解決に貢献しています。また、提案型ビジネスモデルとして、長年培った知識と技術を結集し、紙の新たな可能性を追求しながら、お客様の具体的な課題に最適なソリューションを提案しています。 製品事例としては、お酒パッケージ、ハンガーケース、特殊ケースなどの産業用包装材から、段ボールのサッカーボール、段ボールハウス、キャットハウス、雛壇、パレット、災害用ベッド(椅子や机としても活用可能)といったユニークな紙製アイテムまで多岐にわたります。環境への配慮も重視しており、古紙利用率90%以上の段ボールを使用し、製造工程で発生する廃材は全てリサイクルしています。さらに、自社工場内に廃液処理システムを完備し、製造工程で生じる廃液・汚水を清浄化して排出するなど、環境負荷低減に積極的に取り組んでいます。 特に注目すべきは、富山県立大学との共同研究により開発された「縫製式段ボールエコボビン」です。これは接着剤や金属ワイヤの代わりに糸で接合する技術で、巻き取る製品への化学反応や錆の心配がなく、使用後の廃棄・解体が容易であるという環境性能と利便性を両立した画期的な製品であり、現在特許申請中です。同社はYKK株式会社、北星ゴム工業株式会社、株式会社トヨックス、横山冷菓株式会社など、幅広い産業分野の企業を主要販売先とし、富山県黒部市を拠点に、地域社会の発展にも貢献しています。
従業員数(被保険者)
23人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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