- 法人番号
- 3010001112633
- 所在地
- 東京都 千代田区 有楽町1丁目1番2号
- 設立
- 従業員
- 387名
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 80.7 / 100.0
代表者
代表取締役社長
稲留秀一郎
確認日: 2026年4月17日
事業概要
旭化成メディカル株式会社は、医療機器の開発・製造・販売を主軸とする企業であり、特に血液医療分野におけるパイオニアとして、人工腎臓、血液浄化、自己血関連の各分野で高いシェアを誇ります。同社は、50年以上にわたり培ってきた血液浄化療法領域のモノづくり技術と知見を駆使し、「血液浄化事業」「集中治療事業」「自己血関連事業」の三つの主要事業を展開しています。 血液浄化事業では、透析治療の進歩と難病治療の新たな選択肢としてのアフェレシス療法の提供に貢献しています。1974年に独自のセルロース繊維技術を活かした中空糸型透析膜の開発に成功して以来、ダイアライザーの技術革新と品質向上、製品の安定供給に努め、国内外で広く支持されています。また、「膜分離」や「吸着分離」の技術を基盤にアフェレシス療法での医療機器を発展させ、劇症肝炎治療のための単純血漿交換技術を確立し、現在では国内30以上の疾患に保険適用され、海外にも普及しています。 集中治療事業では、重篤な病気やけがを負った患者さんに対し、生命維持と回復促進のための高度な医療ケアを提供しています。集中治療室(ICU)における集学的な治療を支えるだけでなく、救命後の患者さんのQOL向上、退院後の社会復帰、家族の精神的ケア、医療従事者の負担軽減といった新たな課題にも対応するため、コア技術に基づく治療選択肢に加え、世界の最先端ソリューションを提供し、多様化・複雑化する課題解決に貢献しています。 自己血関連事業では、患者さん自身の血液を最大限に活用することで、より安全で質の高い医療の実現を目指しています。具体的には、自己血漿から生体組織接着剤(フィブリン糊)を調製するシステムや、自己血輸血時の血液の品質と安全性を向上させる白血球除去用血液バッグシステムと血液保存液を組み合わせたキット製品を提供しています。これにより、特定生物由来製剤の使用に伴う感染リスクを回避し、患者さんの安全性を高めています。 同社の強みは、繊維・ケミカル分野で培われた中空糸膜、不織布、生体適合材料などの技術を医療分野に応用・展開している点にあります。膜分離および流量制御技術を基盤とし、科学、機械工学、医薬分野の幅広い知見と融合させることで、革新的な医療機器・治療技術の開発を実現してきました。グローバルな事業拠点を整備し、世界各国・地域に最適化した医療品質向上のための生産管理体制を構築することで、国際競争力を高めています。2025年4月1日からは旭化成グループを離れ、医療機器専業会社として「Along with Life~いきるによりそう」をミッションに掲げ、社会や人とのつながりを重視し、世界中の医療の未来を創造していくことを目指しています。
キーワード
決算ハイライト
売上高
668億円
純利益
119億円
総資産
1,970億円
KPI
ROA_単体
6.04% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROE_単体
11.51% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
52.48% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
387人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

