代表者
代表取締役社長
佐藤淳平
確認日: 2026年4月14日
事業概要
寿虎屋酒造株式会社は、江戸時代享保年間(西暦1715年頃)に創業し、三百有余年の歴史を持つ山形県の老舗清酒製造業者です。同社は、ジブリ映画『おもひでぽろぽろ』の舞台としても知られる山形市高瀬地区に蔵を構え、紅花畑に象徴される豊かな自然環境と、酒造りに適した「テロワール」を最大限に活かした酒造りを行っています。特に、自社井戸から汲み上げる蔵王山系伏流水の清冽な天然軟水と、山形県が誇る酒造好適米(山田錦、雄町、出羽燦々、雪女神、つや姫、出羽のなど)を厳選し、伝統的な杜氏の技と近代的な酒造技術を融合させることで、高品質な日本酒を醸し出しています。 同社の主要銘柄には、山形城の別名「霞が城」と「寿」を合わせた「霞城寿」、そして元山形市長・名誉市民第一号である八代目・大沼保吉翁が命名した鑑評会出品酒「大吟醸 寿久蔵」があります。また、一切手を加えない「無ろ過槽前原酒」として知られる「三百年の掟やぶり」シリーズも展開し、多様な顧客ニーズに応えています。製品ラインナップは、大吟醸、純米大吟醸、純米吟醸、純米、本醸造、特別純米酒、山廃純米、辛口純米、梅酒、長期熟成古酒など多岐にわたり、季節限定酒やギフトセットも提供しています。 同社の強みは、山形県が国税庁より唯一指定された県単位の地理的表示制度「GI山形」認定酒を多数製造している点や、山形県独自の酒造好適米「出羽燦々」を100%使用し、特定の基準を満たした「DEWA33」認定酒を手掛けている点にあります。これらの取り組みは、山形県の酒造りの品質向上と地域ブランドの確立に貢献しています。 国内外での高い評価も特徴で、IWC(International Wine Challenge)でのシルバー・ゴールドメダル、ワイングラスでおいしい日本酒アワードでの金賞・最高金賞、雄町サミットでの優等賞、全国新酒鑑評会での金賞、全米日本酒歓評会での金賞など、数々の受賞歴を誇ります。これらの実績は、同社の酒造技術と品質の確かさを裏付けています。 ビジネスモデルとしては、製造した清酒を全国各地の酒販店、スーパーマーケット、百貨店、飲食店、オンラインショップを通じて販売するほか、オランダにも取扱店を持つなど、海外市場への展開も進めています。また、ふるさと納税への出品や、YouTube公式チャンネルでの情報発信、KURA ONEプロジェクトへの参加を通じて、幅広い層へのアプローチを図っています。同社は「日本酒を通じて健康で明るい食文化を目指す」という理念のもと、米と水を原点に、やすらぎと楽しさを提供し、地域社会に貢献することを目指しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
7人 · 2026年4月
26期分(2024/03〜2026/04)
