代表取締役
中野孝彦
確認日: 2017年6月13日
中島醸造株式会社は、元禄15年(1702年)に初代中島小左衛門用信が年貢米を活かした酒造りを始めたことに端を発する、岐阜県瑞浪市に拠点を置く老舗の清酒製造業者です。同社は「小左衛門」と「始禄」の二大銘柄を中心に、多様な日本酒およびリキュールの製造・販売を手掛けています。主要事業は清酒製造業であり、純米大吟醸、大吟醸、純米吟醸、特別純米、純米酒といった特定名称酒から、季節限定酒、スポット商品まで幅広いラインナップを展開しています。特に「小左衛門」ブランドでは、愛山や山田錦、備前雄町、信濃美山錦、ひだほまれなど多種多様な酒米を使用し、それぞれの米の特性を最大限に引き出した酒造りを行っています。地元瑞浪産の飯米「あさひの夢」を使用した大吟醸や、地元農家と連携し、蔵からの酒粕を堆肥として使用する「サスティナブルな地酒」を目指す「純米吟醸 ひだほまれ」など、地域との結びつきも重視しています。 同社の強みは、徹底した熟成管理にあります。醸造過程の50%を熟成管理が占めるとし、冷蔵集装箱(-8℃〜-5℃)、貯蔵庫(3℃〜5℃)、土蔵酒蔵(常温)といった異なる温度帯で熟成させ、毎月の試飲を通じて最適な状態を見極めることで、酒質の安定と向上を図っています。また、搾りたてのガス感を閉じ込める「直汲み」シリーズは、手作業でのボトリングにこだわり、限定された酒販店を通じて提供される人気商品です。リキュール事業では、高知県馬路村産のゆずや和歌山県産の紅南高梅を使用した本格的な梅酒・ゆず酒のほか、「カボスノススメ」や「きらきら太陽の」シリーズなど、フルーツの風味を活かした多様な商品を展開し、幅広い顧客層にアプローチしています。 販売チャネルは、全国の取扱酒販店、オンラインストア(楽天、Amazon)、そして自社での小売販売に加え、国内外の一流レストランへの直接案内や、愛知・岐阜・三重の酒造組合主催イベント、百貨店での試飲販売会、さらには自社主催の「春の宴」「秋の宴」といった蔵開きイベントを通じて、顧客との接点を積極的に創出しています。平成19年(2007年)には海外輸出を開始し、現在ではフランス、ドイツ、アメリカ、台湾、シンガポールなど24か国と取引を行うなど、グローバルな展開も進めています。平成27年(2015年)には全国新酒鑑評会で純米大吟醸が金賞を受賞するなど、その品質は国内外で高く評価されています。四季醸造が可能な新蔵の設置により、フレッシュな酒を年間を通じて提供できる体制を確立し、常に新しい酒文化を提案し続けています。
純利益
2,900万円
総資産
2.6億円
ROA_単体
11.15% · 2017年6月
2期分(2016/06〜2017/06)
ROE_単体
—% · 2017年6月
2期分(2016/06〜2017/06)
自己資本比率_単体
-68.85% · 2017年6月
2期分(2016/06〜2017/06)
従業員数(被保険者)
11人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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