山一食品株式会社は、北海道函館市に本社を構え、珍味の製造および卸売を主軸とする企業です。昭和26年(1951年)の創業以来、イカを中心とした水産加工品の製造に長年の経験と技術を蓄積してきました。同社は函館市に本社工場、北海道釧路市に冷蔵庫および工場を所有し、新鮮な原料の調達から加工、製品化までを一貫して手掛ける体制を確立しています。特に「イカの街・函館」の伝統を背景に、「美味しく安全な珍味」の提供を企業活動のテーマとしています。 製品ラインナップは多岐にわたり、北海道産するめいかを使用した「スズランさきいか」や商標登録済の「函館こがね」といったロングセラー商品をはじめ、「あたりめ純」「真いかいかくん」「げそのてり焼」など、様々なイカ加工品を展開しています。また、中国産太平洋あかいか、メキシコ産アメリカオオアカイカ、ペルー産アメリカオオアカイカを原料とした製品や、北海道道東産水蛸を使用した「たこくん」「みりんたこ」、北海道羅臼産秋鮭を用いた「やわらか鮭とば」など、イカ以外の海産物加工品も手掛けています。これらの製品は、原料の厳選から始まり、自社での生処理、一次調味、乾燥、40日間の熟成、そして昔ながらの燻製や焙焼、手作業による裂き加工といった独自の製造工程を経て作られています。 山一食品は、原料イカの買い付けを自社担当者が函館・釧路の水揚げ現場で直接行い、鮮度と品質を確保しています。また、天井コイル方式の冷蔵庫で原料を急速凍結・保管することで、乾燥を防ぎ品質を維持する工夫を凝らしています。製品の品質管理においては、社内の製品検査室で水分、塩分、pH、水分活性、一般生菌数、大腸菌群などの詳細な検査を毎日実施し、安全性を徹底しています。かつては業務用大袋での卸売が中心でしたが、近年では小袋包装の最終完成品の出荷が8割を占めるようになり、一日4万パックを超える生産能力で、全国の小売業者や消費者に製品を供給しています。
従業員数(被保険者)
73人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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