- 法人番号
- 7120002055957
- 所在地
- 大阪府 大阪市北区 堂島2丁目3番2号
- 従業員
- 0名
- 企業スコア
- 44.8 / 100.0
代表
佐野章二
確認日: 2026年4月14日
有限会社ビッグイシュー日本は、2003年9月11日に創刊された雑誌『ビッグイシュー日本版』の発行を通じて、ホームレス状態にある人々の社会的自立を支援する社会的企業です。同社の主要事業は、質の高い雑誌を制作し、それをホームレス状態の人々が独占的に販売することで、彼らに「仕事」と「収入」を提供するビジネスモデルを構築しています。雑誌は1冊500円で販売され、そのうち250円が販売者の直接的な収入となります。最初の10冊は無料で提供し、その後は1冊250円で仕入れる仕組みです。この事業は、単なるチャリティではなく、販売者自身がビジネスパートナーとして自立を果たすことを目的としています。 同社は、雑誌の編集方針として「誰もが排除されない、すべての人が生きやすい社会」を目指し、若者の雇用問題、ひきこもり、自死といった社会のエッジにある問題から、環境、人権、国際事情、アート、暮らしの知恵まで、幅広いテーマを硬軟織り交ぜて取り上げています。特に「販売者の目線」を重視し、読後に希望が持て、社会参加を促すような誌面づくりを心がけています。 創刊以来、同社は「若者の活字離れ」「雑誌の路上販売文化がない」「優れたフリーペーパーが多い」「ホームレスの人からは買わない」という「四重苦」を乗り越え、2024年5月現在までに累計1000万冊以上の雑誌を販売し、2070人以上の登録販売者に16億2371万円もの収入を提供してきました。販売者は札幌、仙台、東京、神奈川、名古屋、大阪、京都、奈良、兵庫、岡山、福岡、熊本、鹿児島など全国各地で活動しており、月2回(1日と15日)発行されています。 また、同社は認定NPO法人ビッグイシュー基金と連携し、販売者の生活相談、スポーツ・文化活動支援、ホームレス問題の解決・予防に関する政策提言、市民参加の機会提供など多角的なサポートを行っています。具体的には、ステップハウスの運用や、若者ホームレス問題、ギャンブル依存症、新たな仕事づくりといった課題への政策提案も積極的に行っています。 販売チャネルは路上販売が主ですが、販売者が減少した地域や、販売場所に行けない読者のために、2020年4月からは全国で定期購読制度を導入し、年間13,000円(24冊)で雑誌を届けています。この定期購読の発送作業には販売者自身が携わり、新たな収入機会を創出しています。さらに、バックナンバーの通信販売(3冊以上から)や、カフェ・フェアトレードショップなどでの委託販売制度も展開し、より多くの人々に雑誌を届けるとともに、販売者の収入源を多様化しています。国際的には、世界35カ国100誌以上のストリートペーパーが参加する国際ストリートペーパーネットワーク(INSP)に加盟し、記事共有やノウハウ交換、災害時支援などグローバルな連携も行っています。Hotels4ChangeというBooking.comとの提携サービスを通じて、ホテル予約代金の一部を寄付として受け取る仕組みも導入しており、多角的なアプローチで社会課題の解決に取り組んでいます。
従業員数(被保険者)
0人 · 2026年5月
26期分(2024/03〜2026/05)
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