株式会社種子は、青森県田子町を拠点に、200年続く農家の6代目として、高品質な田子にんにくの栽培から加工、販売までを一貫して手掛ける6次産業化企業です。同社は「未来へのタネを蒔く」という理念のもと、単なる野菜の生産に留まらず、人の可能性、地域の希望、次世代の誇りを育むことを目指しています。栽培においては、200年継承された伝統的な技法に加え、「炭素循環」「有機物の還元」「ファクトを意識した営農」といった独自のこだわりを持ち、化学合成肥料に頼らない土づくりを3年かけて行うなど、テロワールを重視した持続可能な農業を実践しています。 同社の事業は、生にんにくや黒にんにくの生産・販売に加えて、にんにくの可能性を広げるための加工品開発に注力しています。特に、元ミシュランガイド掲載のフランス料理店シェフである妻のスキルを活かしたフレンチ惣菜ブランド「Ail Taneko(アイユタネコ)」では、家庭で本格的なフランス料理が楽しめる冷凍惣菜を提供。また、人気商品の「鶏もも一本カレー」シリーズ(オリジナル、グリーンカレー、黒にんにく参鶏湯)も開発し、にんにくを「コミュニケーションツール」として多くの人々に届けています。これらの商品は自社ECサイトを通じて全国の顧客に販売されるほか、青山ファーマーズマーケットなどの東京都内での催事や、歌舞伎座幕間市、NIPPON FOOD SHIFT FES.といったイベントにも積極的に出展し、直接顧客との接点を持っています。 地域貢献活動にも力を入れており、田子小学校での20年以上にわたるにんにくの植え付け・収穫体験といった食育活動は、文部科学省のモデル事業にも採択されるなど高い評価を受けています。さらに、東京ガス主催の料理教室での講師や、東急プラザ銀座でのイベント主宰、早稲田大学や慶應義塾大学など多数の大学ゼミとの相互学習を通じて、にんにくの魅力を発信し、農業の未来を担う人材育成にも貢献しています。同社のレトルト商品は「チームシェフコンクール」でトリプル受賞、「美味アワード」で美味認定を受けるなど、その品質と事業姿勢は国内外のメディアからも高く評価され、NHKワールド「Trails to Oishii Tokyo」など世界160カ国で放送される番組にも特集される実績を持っています。これらの活動を通じて、同社は田子にんにくの価値を守り高め、農業を夢と誇りを持てる産業へと発展させ、地域と共に持続可能な経営モデルを築くことを目指しています。
従業員数(被保険者)
1人 · 2026年5月
24期分(2024/06〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、株式会社種子の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る