医療法人潤愛会は、鹿児島市に拠点を置く「鮫島病院」を運営する医療法人である。同法人は、明治末期に痔疾患専門病院として開設されて以来、大腸肛門および消化器疾患の専門病院として、内科、胃腸科、肛門科、外科の診療を提供している。特に、痔核、痔瘻、裂肛といった肛門の三大疾患に対する治療に強みを持つ。痔核に対しては、従来の硬化療法に加え、ALTA療法(ジオン注射)を積極的に導入し、低侵襲かつ根治性の高い手術を実現している。年間約600例以上の痔核手術のうち、約30%でALTA療法を併用しており、患者の負担軽減に努めている。また、便失禁の治療にも注力し、保存的治療から肛門括約筋形成術、仙骨神経刺激療法(SNM)といった外科的治療まで幅広く対応。SNMは日本で保険適用された最新治療法であり、8割を超える患者に有効性が確認されている。 消化器内科分野では、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患(IBD)の診療に力を入れており、2023年末までに潰瘍性大腸炎948名、クローン病308名の診療実績を持つ。内科、外科、肛門科が密に連携し、多角的なアプローチで難病治療にあたっている。さらに、福岡大学医学部消化器内科学主任教授である平井郁仁氏によるIBD専門外来を定期的に開設し、最新の知見に基づいた専門的治療を提供している。大腸内視鏡検査、胃内視鏡検査、小腸カプセル内視鏡、マルチスライスCT、超音波診断装置など高度な医療設備を導入し、大腸ポリープ・早期がんの内視鏡手術や大腸がん・胃がん検査、人間ドックも実施している。 同法人は、管理栄養士による入院中の食事提供や栄養指導、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床検査技師で構成されるNST(栄養サポートチーム)活動を通じて、患者の栄養面からの治療サポートも重視している。地域医療連携室を設置し、地域の医療機関との連携を強化することで、患者が円滑に診療を受けられる体制を構築している。日本大腸肛門病学会専門医修練施設、日本消化器病学会認定指導施設、日本消化器内視鏡学会認定指導施設など、複数の学会認定施設としての実績を持ち、専門性の高い医療を提供している。
従業員数(被保険者)
106人 · 2026年5月
26期分(2024/04〜2026/05)
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