株式会社TOSCOMは、長野県に本社を置くニット製品メーカーであり、靴下を中心としたニット製品の企画、製造、卸、販売を主軸に事業を展開しています。同社は2008年4月に、70年近い歴史を持つ東京靴下株式会社長野工場を現経営陣が引き継ぐ形で設立されました。長野県長野市に広大な敷地と最新の生産設備を保有し、靴下編機230台、縫製用ミシン50台などを活用して年間200万足の靴下と10万足の縫製品を生産する能力を持ちます。糸の選定から編立、つま先縫い合わせ、検査、ボーディング(熱処理による形状固定)、包装、検針に至るまで、全ての工程を社内一貫体制で行うことで、高品質な製品提供を実現しています。また、特殊な縫製や染色、起毛加工にも対応できる設備を有し、多様なニット製品の製造が可能です。 自社ブランドとしては、スポーツ医療の専門家である吉松俊一先生監修のもと開発されたシリコンテーピングサポーター「HOLZAC(ホルザック)」を展開しています。このサポーターは、特許取得の「3次元シリコンテーピングサポート」技術を特徴とし、膝、肘、手首、ふくらはぎ、外反母趾用など幅広いラインナップで、日常生活からスポーツシーンまで多様な顧客層に支持されています。2021年3月には累計販売数30万枚を突破し、比較サイトで膝サポーター部門1位を獲得するなど高い評価を得ています。その他、新型コロナウイルス感染症の流行期には「みんなのマスク」を開発・販売し、日常使いの靴下ブランド「MalpriX(マルプリ)」も手掛けています。OEM製品の製造も主要な事業の一つであり、顧客のニーズに応じた製品企画から生産までを一貫して請け負います。 国内市場だけでなく、海外展開にも積極的で、インドにデリー事務所を構え、インドのJagmini Micro Knit Pvt. Ltd.への出資を通じて靴下の委託生産や輸入販売を行っています。また、子会社S・Factoryを通じて靴下の企画・輸入・販売も手掛けています。ドイツで開催される世界最大の医療機器展「MEDICA」や国内の健康博覧会、中小企業新ものづくり・新サービス展など、国内外の展示会に積極的に出展し、製品の認知度向上と販路拡大を図っています。毎年開催される「靴下祭り」では、地域住民や一般消費者に向けた直販イベントを通じて、自社製品を特別価格で提供し、地域との交流も深めています。
従業員数(被保険者)
54人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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