株式会社なが餅笹井屋は、天文19年(1550年)に三重県四日市市日永ので創業した、約470年の歴史を持つ老舗和菓子製造販売企業です。同社の主要事業は、伝統的な和菓子の製造と販売であり、特に「なが餅」は四日市の銘菓として広く知られています。なが餅は、厳選された国産もち米を丹念につきあげた餅で、北海道産小豆を独自の製法で炊き上げた粒あんを包み、両面を香ばしく焼き上げた細長い形状が特徴です。餅のやわらかい歯ざわりと、ほんのりとした粒あんの甘さが絶妙な調和を生み出しています。戦国時代の武将、藤堂高虎も足軽時代に同社のなが餅を愛食し、「武運のながき餅を食うは幸先よし」と称賛したという逸話が残されており、その歴史と伝統が同社の強みとなっています。 同社は定番の「なが餅」に加え、良質な北海道産小豆のつぶ餡と国産米のやわらかい求肥餅を香ばしい最中皮で包んだ「采女納言」も製造販売しています。さらに、季節感を大切にした限定商品も展開しており、春には塩漬け桜葉を練り込んだ白餡の「桜なが餅」、夏には香り高い抹茶を餅に練り込んだ「抹茶なが餅」、秋には栗を白餡に練り込んだ「栗なが餅」、冬には九州産さつま芋を白餡に練り込んだ「焼芋なが餅」を提供し、年間を通じて多様な味わいを顧客に届けています。また、慶事や記念日、内祝いなどに最適な予約限定の「紅白なが餅」も手掛けています。 販売チャネルは多岐にわたり、三重県四日市市に直営の本店と三ツ谷店を構えるほか、近鉄百貨店四日市店をはじめとする関東、東海、関西、中国、九州エリアの主要百貨店、中部国際空港(セントレア)、東名阪自動車道や新名神高速道路のサービスエリア・パーキングエリア(刈谷ハイウェイオアシス、EXPASA御在所など)、イオンやマックスバリュといったショッピングセンター、JR東海リティリング・プラス(旧KIOSK)の駅売店など、広範囲にわたる販売網を構築しています。加えて、公式オンラインショップを通じて全国の顧客へ商品を届けており、幅広い層の個人顧客や観光客、贈答品を求める法人顧客に利用されています。同社は、創業以来の伝統の味を守りつつ、時代に合わせた改良を重ね、誠実な菓子作りを続けることで、四日市の銘菓としての地位を確固たるものにしています。
従業員数(被保険者)
33人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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