長良製紙株式会社は、1971年以来、板ガラスの輸送・保管時に発生する傷や汚れ、化学変化による品質劣化を防止するための「ガラス合紙」を専門に製造するメーカーです。同社は、建築用ガラス、車輌用ガラス、FPD(フラットパネルディスプレイ)用ガラス、太陽光発電用ガラスなど、多岐にわたる用途に対応する製品を提供しています。主力製品である「きらり」シリーズは、新聞古紙100%を原料とする再生紙タイプ(タイプ-1、タイプ-2)と、バージンパルプ100%を原料とするタイプ-3を展開しており、片艶タイプや両ザラタイプといった異なる表面特性を持つ製品を製造しています。 同社の強みは、独自の脱墨(DIP)技術を駆使した古紙再生プロセスと、長網ヤンキー抄紙機や塗工機などの主要設備を用いた一貫生産体制にあります。顧客の多様なニーズに応えるため、ミリ単位での精密な加工技術を有し、20cm角の小型合紙から約3m幅の大型合紙まで、幅広いサイズの製品をロール品およびシート品で供給しています。品質管理体制としてISO9001、環境マネジメントシステムとしてISO14001の認証を取得しており、徹底した品質管理と環境保全を両立させています。主要取引先にはAGC株式会社、セントラル硝子株式会社、日本板硝子株式会社、日本電気硝子株式会社といった国内大手ガラスメーカーのほか、海外各国にも製品を供給し、グローバルな事業展開を進めています。 環境への取り組みも重視しており、新聞古紙を100%利用した製品製造に加え、生産工程におけるCO2排出量削減、廃棄物リサイクル率99%以上を達成するゼロエミッションに近い活動を推進しています。また、地域社会貢献活動として、準絶滅危惧種のオオムラサキチョウの生息環境保全のための植樹活動も行っています。これらの取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献しながら、ガラス業界の発展を支える基盤材料を提供し続けています。
従業員数(被保険者)
44人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、長良製紙株式会社の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る