代表者
代表
大崎篤
確認日: 2026年4月18日
事業概要
富士重工業株式会社は、2017年に株式会社SUBARUへと社名変更し、自動車事業と航空宇宙事業を主軸にグローバルに事業を展開しています。同社の自動車事業は、「安心と愉しさ」を核としたクルマづくりを追求しており、独自の総合安全思想に基づき、0次安全から走行安全、予防安全、衝突安全、そしてつながる安全まで、多角的なアプローチで安全性能を高めています。特に、運転支援システム「アイサイト」は、その先進性で高い評価を得ています。技術面では、低重心で振動の少ない「水平対向エンジン」と、優れた走行安定性を提供する「シンメトリカルAWD」、そしてこれらを支える「スバルグローバルプラットフォーム」といった独自技術を強みとしています。製品ラインナップは、新型バッテリーEV「トレイルシーカー」や「ゲッタウェイ」をはじめ、SUVの「クロストレック」や「フォレスター」、スポーツモデルの「WRX S4」、ステーションワゴンの「レヴォーグ」、さらには軽商用車の「サンバートラック」など多岐にわたり、ハイブリッド車やEV車の開発にも注力しています。同社は、米国市場を重点市場と位置づけ、高いAWD比率を誇り、世界90か国以上で販売網を展開しています。また、ニュルブルクリンク24時間レースやスーパー耐久シリーズといったモータースポーツ活動にも積極的に参画し、「操る愉しさ」を追求しています。対象顧客は、日常使いからアウトドア愛好家、さらには安全性を重視するファミリー層まで幅広く、特に米国では教育関係者や医療従事者、ペットオーナーからの支持が厚いのが特徴です。 一方、航空宇宙事業では、日本の航空宇宙産業をリードする存在として、多種多様な航空機の開発・生産に携わっています。具体的には、消防防災ヘリコプターとして奈良県に納入実績のある「SUBARU BELL 412EPX」や、小型固定翼機「AERO SUBARU FUJI/FA-200 エアロスバル」などを手掛けています。これらの製品は、官公庁や航空機ユーザーに提供されています。さらに、同社はブランドライセンス事業も展開しており、ミニカー、プラモデル、アパレル、雑貨、アウトドア用品、デジタルコンテンツ、和雑貨、ペット用品、キッズ用品など、多岐にわたる製品を通じてSUBARUブランドの世界観を広げ、ファンとのつながりを深めています。同社の強みは、航空機づくりにルーツを持つ精緻なクラフトマンシップと「ものづくり」の精神にあり、これが「安心と愉しさ」という提供価値の根幹を成しています。また、社会とのつながりを大切にする姿勢は、米国Forbes誌の「Best Brands for Social Impact」で高評価を得るなど、企業としての存在感を高めています。同社は「笑顔をつくる会社」というありたい姿の実現に向け、お客様第一の経営理念のもと、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。

