代表
木村崇之
確認日: 2026年4月18日
有限会社木村木品製作所は、青森県弘前市に拠点を置く、曽祖父の代から続く木工品製造業者です。同社は、建築工事に付帯する家具工事、商業施設向けのディスプレイ什器の製造を主軸としつつ、オリジナルブランドとして展開する木製玩具遊具「warahand」や、りんごの木を活用したインテリア雑貨「CHITOSE」の企画・製造・販売、さらには各種OEM木製品の製造を手掛けています。 同社の大きな強みは、青森県弘前市が世界一のりんご生産地であることから毎年大量に廃棄されるりんごの木を、木工品の材料として積極的に活用している点にあります。りんごの木は、一般的な木材と異なり長尺の部材が取れず、節や瘤が多く加工が困難という課題がありますが、同社はこれを逆手に取り、農園からの収穫、製材、乾燥、加工、塗装といった全工程を自社で一貫して行う独自のビジネスモデルを確立しています。この取り組みは、実だけでなく幹も最後まで大切に使う「ゼロエミッション活動」として地域資源の有効活用に貢献しています。また、日本三大美林の一つである青森ひばを用いた建具技術を応用した製品開発も30年以上にわたり行っており、伝統技術と地域資源を融合させたモノづくりを推進しています。 特注家具や店舗什器の分野では、トヨタカローラ青森、秋田トヨタなどのディーラーカウンター什器、朝日会館グループのパチンコ店景品コーナー造作什器、スーパードラッグアサヒの化粧品コーナー什器、八戸市ポータルミュージアムはっちの展示什器、ドトールコーヒーやタリーズのFC店内造作什器、三越伊勢丹や高島屋などのアパレルテナント什器、積水ハウスやハシモトホームの住宅家具など、多岐にわたる業種・施設への納入実績を誇ります。フルオーダーメイドでの製作を得意とし、顧客の要望に応じたデザインと機能性を両立させた製品を提供しています。 オリジナルブランド「warahand」では、青森県産材を中心に活用した、親子のコミュニケーションを育む木製玩具遊具を開発・販売しており、キッズデザイン賞やグット・トイ認定を受けるなど高い評価を得ています。企業や全国自治体、子育て支援NPO団体向けには、予算や面積に応じた特注プレイグラウンドの企画・製作も手掛け、東京おもちゃ美術館やJR博多駅、弘前市ヒロロなど全国各地の施設に木製プレイグラウンドを納入しています。 さらに、医療福祉関連施設向けの木製品、文化財の修復、青森の県産材を活用した空間のリノベーションなど、新たな分野への挑戦も積極的に行っています。海外展開にも力を入れており、パリの「メゾン・エ・オブジェ」やミラノの「ミラノサローネ」、ニューヨーク国際ギフトショー、ドイツのAmbienteなど国際的な見本市に継続的に出展し、世界に向けて日本の木工技術と青森の魅力を発信しています。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村ビレッジプラザで使用された県産材の再利用プロジェクトにも参画するなど、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。同社は「未来に残す、記憶に残るモノづくり」をポリシーに、小さくともキラッと光る町工場として、熟練した職人の技術と迅速な対応力で、人々の生活に夢と潤いを提供し続けています。
従業員数(被保険者)
5人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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