- 法人番号
- 6010001159176
- 所在地
- 福岡県 福岡市中央区 梅光園1丁目2番29-601号
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 60.0 / 100.0
代表取締役
中村智幸
確認日: 2018年3月31日
SonoCore株式会社は、ウルトラファインバブル(ナノバブル)の医療応用を目指し、その研究開発を専門とするベンチャー企業です。同社は、直径1µm未満の極めて安定したナノバブルが持つ、低い浮力、高い表面積対体積比、負に帯電した表面といった特異な化学的・物理的特性に着目し、革新的な医薬品送達システムとしての可能性を追求しています。同社の核となる技術は、福岡大学医学部の科学者によって開発された特許技術「Super High Speed Vibration Bubbling (SHSVB) システム」です。このシステムは、従来の大型発生装置とは異なり、2〜15mlという極めて少量の液体中で、6000〜10000rpmの超高速振動と加圧により、50〜500nmサイズの高濃度かつ安定したナノバブルを生成します。これにより、高価な医薬品材料を用いた多岐にわたる実験評価が、閉鎖された滅菌環境下で効率的に行えるようになり、酸素、水素、アルゴンなど任意のガスを充填したナノバブルの生成も可能です。 さらに同社は、ナノバブルの検出と測定が困難であるという課題に対し、NanoSight System、Archimedes、CytoFLEXフローサイトメーターといった最先端の測定機器を導入し、サイズ分布、濃度、浮力質量を正確に評価する技術を確立しています。長年の研究を通じて、どのような材料がナノバブル化しやすいか、最適な生成条件、ガス種、バブルの寿命を延ばす溶液に関する膨大なデータベースを構築しており、これが同社の強みとなっています。この技術は、超音波造影剤としての応用も期待されており、従来のマイクロバブル造影剤に匹敵、あるいはそれ以上の高解像度な画像を提供し、血管系での異なる挙動を示すことが実験で確認されています。アルブミン、生理食塩水、細胞培養液といった基本的な医薬品材料をナノバブル溶液に変換し、超音波で生体内外を可視化することで、薬剤の標的部位への送達をモニタリングできます。また、比較的高い強度の超音波を照射してバブルを崩壊させることで、がん細胞への薬剤浸透を局所的に高める「ソノポレーション」現象を利用し、診断と治療を同時に行う「セラノスティック超音波」としての応用も進めています。同社は、この独自の技術プラットフォームとデータベースを基盤に、将来的な医薬品開発や既存薬の再革新、セラノスティック機能を持つ薬剤への転換を目指しており、化学的改変が不要なため、早期のFDA承認も視野に入れています。知的財産権の取得にも積極的で、2018年時点で10件以上の日本特許を出願し、うち5件が既に成立、5件以上のPCT特許が出願中です。
純利益
-3,748万円
総資産
1.2億円
ROE_単体
-31.12% · 2018年3月
2期分(2016/03〜2018/03)
ROA_単体
-30.79% · 2018年3月
2期分(2016/03〜2018/03)
自己資本比率_単体
98.95% · 2018年3月
2期分(2016/03〜2018/03)
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