代表
北條武
確認日: 2026年4月17日
トープロテクノサービス株式会社は、プリント基板のAI設計プラットフォーム「ai-pcb」の運営を主軸に、プリント基板や電子デバイスの設計・製作・部品実装、そして各種マスク用データの設計・製作を手掛ける企業です。同社は、電気系CADを用いたプリント配線板(リジット基板・フレキシブル基板)やICパッケージなどの設計を主要業務とし、2003年の設立以来、「三得主義」を行動指針に掲げ、顧客のニーズに応える「よりよいもの」の創造に尽力しています。 同社の核となる事業の一つは、AI設計プラットフォーム「ai-pcb」の運営です。これは、一人の設計者が手作業で行っていたプリント基板設計作業を、最大5つのAIがそれぞれの個性を活かして自動化する画期的なシステムです。部品の自動配置、電源(GND)の配線ルート確保、シミュレーションによる解析結果の適用などをAIが担い、設計プロセスの高効率化と高品質化を実現します。同社は2017年からAI設計システムの開発に着手し、ルールベース型から機械学習、強化学習、深層強化学習へと進化させ、将来的にはオンラインでの半自動化・全自動化受託設計サービスの展開を目指しています。このプラットフォームは、設計者のアナログ思考をAI化し、デジタル化された設計技術を共有・提供するビジネスモデルを構築することを目指しています。 プリント基板設計においては、アートワーク設計やレイアウト設計を中心に、リジット基板、フレキシブル基板、モジュール基板、ICパッケージ、COF、TAB、BGA、CSP、有機EL、LCD、PDP、COG、PWBなど多岐にわたる品目に対応しています。高多層基板、インピーダンス設計、アナログ設計(等長配線)といった高度な配線技術を駆使し、顧客の多様な仕様に臨機応変に対応。CAD/CAM融合ソフト「START」や「DFMセンター」、3次元ダイレクトモデラー「ANSYS Space Claim」を駆使し、ガーバー、DXF、ストリーム(GDSⅡ)などの多様なデータ形式に対応するとともに、100万分の1mm(0.001μ)という高精度な設計を実現しています。また、2D設計から3Dモデリング(シミュレーション)までの一貫したデータ作成や、古いプリント基板やフィルムからのデータ復元作成サービスも提供し、製造メーカーの課題解決に貢献しています。 さらに、各種マスク用データの設計・製作も重要な事業です。合成石英ガラス製特殊フォトマスクは、最少線幅1μm、線幅精度±0.2μmという高精細な画像形成が可能で、ルーペや計測器の目盛などに利用されます。また、ハードコート・フィルム製特殊フォトマスクは、超軽量・極薄でありながら、金型による自由な形状での切断加工や少々の湾曲が可能で、独自のフィルムコーティング技術が強みです。これらのマスク製作においては、長年の経験と技術が活かされており、東京プロセスサービス株式会社との連携により、フォトマスク、スクリーンマスク、メタルマスクの作成も可能です。 同社は、一級・二級プリント配線版製造技能士を擁する少数精鋭の技術者集団であり、長年の経験と最新のAI技術を融合させることで、顧客製品の高機能化に貢献しています。アミューズメントメーカー、フレキシブル基板メーカー、計測器メーカー、医療機器メーカー、電子機器メーカーなど幅広い業界の顧客を主要取引先とし、中小企業庁の「ものづくり・商業・サービス革新補助金」採択や、JPCAショーなどの展示会への積極的な出展、メディア掲載を通じて、その技術力と革新性を広くアピールしています。
従業員数(被保険者)
3人 · 2026年5月
26期分(2024/03〜2026/05)
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