代表
鎌田貴実子
確認日: 2026年4月17日
株式会社五力工業は、1871年創業の長い歴史を持つヘアピン専門メーカーです。同社は「形は機能を追求した結果生まれる」という理念のもと、各種ヘアピンの製造、販売、受託生産、そして輸出販売を主要事業として展開しています。製品ラインナップは多岐にわたり、ボブピン、ヘアピン、ヘアクリップ「Eクリップ」など、プロフェッショナルから一般消費者まで幅広いニーズに応える製品を提供しています。 ボブピンには、ミニスモール/ミニドール、スモール玉付/#1200、寸四玉付/#1400、#3500、#3000、#4000、アメリカ玉付、アメリカ平/#5000、ワイドボブピン、ナースピン、ボブピンビック/#6000、#6500、ジャンボローラーピン/#7000、ドイツピン、イタリアピン、シニオンピン、カラーピン、ステンレス製ピン、ミガキピンなど、様々なサイズ、形状、機能を持つ製品があります。特にワイドボブピンは強力なグリップ力でサラサラ髪も留め、ナースピンは医療・飲食店向けに清潔感を重視したホワイトカラーが特徴です。ジャンボローラーピンは最も長く、太い髪や毛束もしっかりとめることができます。ドイツピンはピン先が浮かない設計でスタイルの邪魔をせず、イタリアピンは襟足など留めにくい部分でも頭皮に沿ってしっかり留まる工夫がされています。シニオンピンはヘアデザイナー考案で毛束を一度に抑える画期的なピンです。ミガキピンは防湿加工が施された無塗装で、髪をしっかりホールドしつつ、とめ跡が目立ちにくい柳の葉形もあります。 ヘアピンとしては、オニヘアピン・ミニ、オニヘアピン、ネジヘアピン、細毛ピンなどがあり、サロンでのアップスタイルやシニオンに多用されるほか、細毛ピンは隠しピンとして後れ毛を抑えるなど、多様な用途に対応します。オリジナルヘアクリップ「Eクリップ」は、滑り止め加工、強化されたL字型バネ、髪のひっかかりを防ぐジョイント部フルカバー、ブロッキングしやすい先端シェープといった独自の工夫が凝らされています。 同社の強みは、鋼線から一本一本作り出す徹底した「ものづくり」へのこだわりと、創業以来培われた高い技術力、そして品質管理体制にあります。線材の伸線工程を改良することで、ヘアピン本来の「髪を挟む」機能を最大限に引き出し、さらなるグリップ力を実現しています。昭和45年には日本初のヘアピン全自動製造装置を完成させ、生産効率を飛躍的に向上させました。しかし、最終的な曲げやプレスの微調整は、熟練した社員一人ひとりの技術に支えられています。工場内には検品室を設け、製造から梱包まで厳しい目で品質を管理し、ISO9001・ISO14001も取得しています。また、鋼線や塗装の廃棄物処理においても自社独自の分解装置を導入し、環境への配慮も積極的に行っています。 ビジネスモデルとしては、自社ブランド製品の製造・販売に加え、顧客のニーズに応じたOEM商品の開発・製品化トータルプロデュースも手掛けています。1967年からは海外への輸出も開始し、現在では年間約200トンのヘアピンをアメリカ、オセアニア、ヨーロッパ、アジア、中東など世界20カ国以上に供給しており、グローバルな事業展開を推進しています。製品の輸出だけでなく、世界の最新情報や技術を素早く取り入れ、製品開発に反映させることで、常に進化を続けています。さらに、ヘアピンの使いやすさを追求したオリジナル商品として「555ノンスリップ・ヘアピンケース」も開発・販売しており、プロのスタイリストや一般ユーザーの利便性向上にも貢献しています。
従業員数(被保険者)
27人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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