代表者
代表取締役社長
中村利
確認日: 2026年4月15日
事業概要
京浜ドック株式会社は、1968年に日本郵船株式会社の出資により設立された、小型船舶の修繕・建造および環境事業を三本柱とする企業です。同社の基幹事業である修繕部門では、設立当初から小型船舶、特にタグボートの修繕・メンテナンス・各種船舶検査を年間約200隻にわたり手掛けています。横浜市子安工場と横須賀市追浜工場にドック設備を有し、プロペラの修繕、船底の清掃と塗装、フェンダーの交換、エンジンや電気系統、配管の整備点検、損傷部の修理・交換など、多岐にわたるサービスを提供。タグボートだけでなく、タンカー、客船、消防艇などの修繕も行い、船舶を最適なコンディションに整え、安全な航行を支えています。 新造船部門では、1971年より500トン未満のタグボートを中心に、一般貨物船、客船、タンカー、作業船の建造実績を持ちます。近年は特にタグボートの専門建造に注力しており、CAD設計から鋼材加工、各種機器搭載、塗装、進水、海上運転、引き渡しまでの一貫した工程を横須賀市追浜工場で実施しています。環境負荷低減への貢献にも積極的で、2013年には国内初のハイブリッド推進システム搭載タグボート「翼」を、2015年には国内初のLNG燃料タグボート「魁」を建造し、それぞれ「マリン・エンジニアリング・オブ・ザ・イヤー」や「シップ・オブ・ザ・イヤー技術特別賞」を受賞。さらに2024年には「魁」を世界初の商用アンモニア燃料船へ改造するなど、次世代の船舶技術開発を牽引しています。2025年には日本初のバッテリー駆動作業船「e-Crea」の建造も予定しています。 環境事業部門では、海への深い関わりから生まれた技術を応用し、水と空気の浄化装置を開発・製造・販売しています。主な製品として、コンテナターミナルや倉庫で発生するコンテナ洗浄排水を高度に処理する「排水処理システム」、病院、介護施設、ホテル、レストラン、パチンコホール、養豚場など大型施設向けのオゾンによる強力な脱臭殺菌を行う「セントラル空気脱臭システム」、そしてプールや大型浴槽の水をろ過・オゾン洗浄・温度調節する「プール及び大型浴槽水循環浄化装置(アクアクリーンサイクル)」を提供。これらの装置は、食料加工関連や養魚場など幅広い分野で環境衛生の向上に貢献しています。同社は、長年にわたる船舶技術と環境技術の融合により、持続可能な社会の実現に貢献するビジネスモデルを構築しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
-2,080万円
総資産
12億円
KPI
自己資本比率_単体
32.59% · 2022年3月
7期分(2016/03〜2022/03)
ROA_単体
-1.78% · 2022年3月
7期分(2016/03〜2022/03)
ROE_単体
-5.45% · 2022年3月
7期分(2016/03〜2022/03)
従業員数(被保険者)
70人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

