代表取締役社長
冬木和之
確認日: 2026年4月15日
大阪染織機械株式会社は、1951年2月に設立された国産エキスパンダーロールのパイオニア企業であり、シート状製品のシワ取り・拡幅技術の専門家として、製造業の品質向上と生産性向上に貢献しています。同社の主要事業は「EXP事業」「テフロン事業」「PVC事業」の3本柱で構成されています。 EXP事業では、OSエキスパンダーロールをはじめとする各種エキスパンダーロールの製造、販売、修理、およびゴム表面研磨加工、OSゴムストレートロールの提供を行っています。エキスパンダーロールは、製紙、染色、フィルム、印刷などの製造ラインにおいて、シート状製品のシワや縮みを解消し、品質と歩留まりを劇的に向上させる湾曲したゴムロールです。同社のOSエキスパンダーロールは、独自の滑らかな回転機構と内部構造の最適化により、フィルム、紙、不織布、金属箔といったデリケートな素材から高張力・高負荷な金属シートまで、幅広い材質に対応し、確実なシワ取り性能と耐久性を誇ります。特に、極小トルクでスリップを抑制するOSMTエキスパンダーロールは薄膜や機能性フィルムに、油圧制御で高張力に対応するOSバリボウエキスパンダーロール(油圧式)は幅広で張力の強いシートに適しています。また、高速ラインや過酷な環境に対応する金属製のOSスチールエキスパンダーロールや、ロールエッジの摩耗を防ぐOS両端スチールエキスパンダーロール、高負荷ライン向けの耐摩耗用エキスパンダーロールなど、多様なニーズに応える製品ラインナップを展開しています。さらに、エキスパンダーロールの技術を応用した外輪回転式OSゴムストレートロールは、超低トルクで駆動装置不要の次世代型として、高機能フィルム搬送、紙加工、印刷、不織布、特殊環境・酸系薬液ラインなど、幅広い用途で活躍します。 テフロン事業では、フッ素樹脂(テフロン)チューブの熱収縮加工と販売を手掛けています。この技術により、ロール表面に優れた非粘着性・滑り性を付与し、糊やインク、ゴミなどの付着を防ぎ、清掃の手間を削減し生産性向上に貢献します。同社のエキスパンダーロールだけでなく、既存の金属ロールやクラウンロールなど特殊形状のロールにも適用可能で、静電気対策に有効な導電性タイプも提供しています。 PVC事業では、PVCストレートロールの製造・販売および既存ロールへのPVC被覆加工を提供しています。塩化ビニル樹脂(PVC)の優れた耐薬品性を活かし、無機酸をはじめとする化学薬品に対して高い耐性を持つロールを提供することで、腐食や劣化を防ぎ、過酷な環境下での生産ラインの安定稼働を実現します。 同社の強みは、70年以上にわたり培われた国産化パイオニアとしての超高精度技術と、顧客の課題に合わせた最適なソリューションを提案する力にあります。単なる製品提供に留まらず、自社・他社・海外製を問わないエキスパンダーロールの分解修理(オーバーホール)や、ロール交換だけでは解決しないシワの根本原因を突き止める設備全体の診断力も提供しています。これにより、顧客は製品ロス削減、生産速度向上、メンテナンスコスト削減といった具体的な成果を上げており、長期的なパートナーシップを築くビジネスモデルを展開しています。環境配慮型OSエキスパンダーロールとしてRoHS指令準拠・結晶性シリカフリー製品も提供し、環境規制への対応もサポートしています。
従業員数(被保険者)
11人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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