代表取締役
案納亨介
確認日: 2026年4月12日
ウィンズテック株式会社は、2004年の創業以来、鋳造業界における革新的な技術開発と資材供給を通じて、日本のものづくりを支えてきた企業です。同社の主要事業は、鋳造用資材の販売、自硬性中子およびシェル中子の製造・販売、鋳造品の斡旋販売、そして鋳物に関する一切の業務です。特に、高速・高圧ダイカスト鋳造において中空アルミダイカスト製品の量産を可能にした「二層式シェル中子」は、構想から開発、リョービ株式会社との共同開発を経て2011年に世界で初めて量産化に成功し、2012年には経済産業大臣賞を受賞するなど、業界から高い評価を得ています。 同社の二層式シェル中子は、高強度の外層と低強度の内層で構成され、高速・高圧鋳造に耐える強度と、鋳造後の砂出しを容易にする易崩壊性を両立しています。また、独自の生産管理とノウハウ、特許取得済みの特殊造型機を駆使して生産されます。近年では、従来の特殊造型機に代わり、一般に普及している造型機で製造可能な「複層砂中子の新工法」を旭有機材株式会社と共同開発し、特許を取得しました。この新工法により、品質の安定化、形状の自由度向上、既存設備での製造が可能となり、アルミ鋳物やガス欠陥が懸念される鋳物、特殊な鋳肌が求められる鋳物、複雑な中空形状のアルミダイカスト製品など、幅広い分野での適用が期待されています。 さらに、同社は2019年より「溶接補修部門」と「鋳仕上げ部門」を立ち上げ、鋳物の欠陥補修やバリ・堰跡の研削といった技術サービスも提供しています。溶接補修では半自動溶接やTIG溶接を、鋳仕上げではロボット鋳仕上げマシン「バリンダー®」や自社オリジナルロボット「ムラクモ改」を活用し、一品一様の鋳物に対して丁寧なサービスを提供しています。また、鋳造後の中子除去を短時間で行う「コア・バーン:CORE BURN」という過熱気体を利用した中子崩壊装置の開発も進めており、鋳造プロセスの効率化に貢献しています。主要取引先には大手製造業が名を連ね、鋳造資材販売が売上の70%を占める一方で、溶接補修・鋳仕上げが20%、シェル中子その他が10%を占めるなど、多角的な事業展開を進めています。近年は「サスティナビリティ」を旗印に、BtoC事業への挑戦も開始し、地域企業との連携を通じて新たな企業力の醸成を目指しています。
従業員数(被保険者)
15人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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