- 法人番号
- 4300001004214
- 所在地
- 佐賀県 神埼市 神埼町枝ヶ里54番地1
- 設立
- 従業員
- 2名
- 企業スコア
- 43.4 / 100.0
代表取締役
永原辰哉
確認日: 2026年4月17日
株式会社農研堂は、佐賀大学発のベンチャー企業として2007年5月24日に設立され、「農業と環境の未来を考える」をキャッチコピーに、新しい農業技術の開発と環境事業への貢献を目指しています。同社の主要事業は、佐賀大学農学部で研究開発された南アフリカ原産のアイスプラントを野菜化したブランド野菜「バラフ」の栽培と販売です。バラフは、葉や茎の表面に宝石のような水滴状の細胞を持つ独特の外観と、ほのかな塩味が特徴で、養液栽培という人工的な環境で厳密に水と肥料を管理することで、品質の安定と安全性を確保しています。栄養面では、レタスと比較してミネラル分やカロテンが豊富で、カリウム、リンゴ酸、クエン酸、βカロテン、パントテン酸を含み、疲労回復や抗酸化作用、生活習慣病予防などの効果が期待されています。創業以来、通年でのバラフ供給体制を確立し、安定した提供を実現しています。 同社はバラフの生鮮野菜としての提供に加え、加工食品の開発にも注力しています。冷凍ピューレや「乾燥バラフ」として提供される加工原料は、余剰農産品の有効活用とブランド価値向上に貢献しています。特に乾燥バラフは、約98%が水分であるバラフを乾燥させることで約40%がミネラル分で構成され「野菜の塩」として利用可能であり、ナトリウムよりもカリウムが多く、他のミネラルとのバランスに優れる点が強みです。また、緑色であるため「見える塩」として、また細胞内にミネラルが閉じ込められているため「部分的な塩味」を付与できる特性から、食品メーカーなどからの需要も期待されます。洋菓子分野では「バラフ・スイーツ・プロジェクト」を展開し、デコレーション素材、塩スイーツの原料、生地の着色やモチモチ感付与など、多岐にわたる用途で洋菓子店と連携し、新たな食の可能性を追求しています。 さらに、同社は高栄養価の葉物野菜「アマランサスの葉」の栽培・販売も手掛けており、ほうれん草と同様の調理法で、より食感が良くエグ味の少ない野菜として提供しています。農業の研究開発の一環として、植物の特性を利用した環境事業、特に塩類集積土壌の修復・緑化技術の開発にも取り組んでおり、持続可能な農業と環境保全への貢献を目指しています。過去にはバラフエキスを配合した化粧品「バラフクリスタル」シリーズを(株)東洋新薬と共同開発・販売していましたが、現在は終売となっています。同社のビジネスモデルは、佐賀大学との連携による先端技術の活用、契約農家との協業による安定生産、そして生鮮品から加工品、スイーツ、さらには環境技術へと多角的に事業を展開することで、一般消費者、レストラン、洋菓子店、食品メーカー、青果卸売業者といった幅広い顧客層に価値を提供しています。
従業員数(被保険者)
2人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、株式会社農研堂の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る