代表
熊木満夫
確認日: 2026年4月16日
ケンシン工業株式会社は、大正7年(1918年)に富山県氷見市で創業し、かつての伝統産業である「氷見針」の製造で培った100年以上の金属加工技術を基盤に、線材加工、アルミ建材加工、そして自社オリジナル商品の開発・販売を主要事業として展開しています。 線材部門では、ピアノ線や硬鋼線などの線材を加工し、主に自動織機用筬(おさ)に使用される工業用針を製造しています。同社の強みは、乾式バレル研磨やバフ研磨といった独自の研磨技術を駆使し、先丸加工やRa0.01までの高い面粗度を実現する高品質な仕上がりです。水を使わない乾式バレル研磨は防錆処理が不要で、細く長い線材の直線加工と鏡面仕上げを得意とし、切削加工では難しい分野を研磨技術で補完しています。 アルミ建材部門では、アルミ製サッシ、インテリア、エクステリア製品の加工・組立生産を手掛けており、NC加工やアルミ溶接技術を駆使して、サッシ、網戸、ビル建材、太陽光部材関連など多岐にわたる製品を提供しています。 また、自社商品開発にも注力しており、「つるかめ印」ブランドとして、製針技術を応用したステンレス製の櫛「ビューティーコーム」「わんにゃんコーム」「StainlessWoodComb」「わんにゃんフェイスコーム」などを展開しています。これらの櫛は、滑らかな櫛通り、静電気の軽減、耐久性の高いステンレスピン、そして地元の「ひみ山杉」や「ヒノキ材」を使用した持ち手が特徴で、髪やペットの皮膚に優しい設計が施されています。特にペット用コームは、お客様の要望に応じた顔周り専用の小型コームも開発するなど、市場ニーズを捉えた商品展開を行っています。 さらに、派遣部門では、アルミ製サッシ企業などへ専門スキルを持つ作業員を派遣し、顧客企業の生産活動をサポートすることで、地域産業への貢献も果たしています。同社は、長年の歴史で培われた職人気質と繊細な品質管理を継承しつつ、NC加工や独自開発の研磨技術といった新しい挑戦を続けることで、顧客への利便性向上とものづくりの喜びを追求しています。製品はECサイトや富山県氷見市の店舗、ふるさと納税の返礼品としても広く提供されており、一般消費者にもその技術力が届けられています。
従業員数(被保険者)
20人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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