代表取締役
萱野淳一
確認日: 2020年9月30日
萱野工業株式会社は、「樹脂加工の総合メーカー」として、工業用プラスチックの素材から製品まで一貫したサービスを提供しています。同社の主要事業は、熱硬化性樹脂および薄板切削加工の機械加工、アッセンブリ、FW(フィラメントワインディング)パイプの製造、機械加工、塗装、アッセンブリ成形、注型、樹脂素材の販売、そして海外でのOEM/ODM製造と多岐にわたります。 特に、熱硬化性樹脂の加工においては、絶縁物や大型製品、高硬度材料の高精度切削加工を得意とし、エポキシ樹脂の高硬度素材に対してはめあい公差H7を実現する技術を有しています。マザック製FJVなどの高剛性加工専用M/Cと1枚刃ボーリングバーを組み合わせることで、切削抵抗を軽減し、加工時間の短縮と生産性向上に貢献しています。また、ガラスエポキシ素材の0.4mm薄板加工では平行度0.02という高精度を確立しており、自社開発のバキュームクランピング固定治具により、品質と生産効率を向上させています。 熱可塑性樹脂の分野では、エンプラやスーパーエンプラ、GF/CF高配合材料の加工を積極的に行い、半導体・医療用バルブ製品に求められる耐薬液バルブのバリレス加工技術を確立しました。これは、現場からの改善提案と研究開発への注力により、困難な深部のバリ除去を機械加工で実現したものです。PEEKやPPSといった超硬度材料に対しても、長年の経験で培った熱硬化・熱可塑両方の加工ノウハウを活かし、割れ・欠け・バリのない無傷加工を可能にしています。 FWパイプ製造では、フィラメントワインディング製法によりFRPパイプを自社で一貫生産し、フィラメントの巻き付け角度を調整することで、お客様の多様な強度要求に対応しています。このFRPパイプは、絶縁性、軽量性(SUSの約1/4)、強度保持、防錆性、高電波透過率といった特徴を持ち、金属代替としての用途が拡大しています。 同社は、70年以上の歴史の中で培った技術力と、多くのパートナー企業との強固なネットワークを強みとしており、お客様の様々な要望に応える体制を構築しています。また、樹脂部品切削の高精度加工研究やLED製品の開発にも取り組むなど、常に新しい素材や製品開発に挑戦しています。これらの技術とサービスを通じて、幅広い産業の顧客に対し、高品質な樹脂加工ソリューションを提供し、未来のモノづくりを支えています。
純利益
-7,812万円
総資産
15億円
ROE_単体
-23.3% · 2020年9月
1期分(2020/09〜2020/09)
ROA_単体
-5.23% · 2020年9月
1期分(2020/09〜2020/09)
自己資本比率_単体
22.46% · 2020年9月
1期分(2020/09〜2020/09)
従業員数(被保険者)
71人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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