代表
磯貝剛
確認日: 2022年2月14日
株式会社イソガイは、江戸末期のべっ甲工房「伊勢元」をルーツに持つ、べっ甲細工の製造・販売を手掛ける老舗企業です。江東区亀戸に工房を構え、江東区無形文化財であり東京優秀技能者(東京マイスター)でもある磯貝實氏と、その三兄弟の息子たちが伝統技術を継承し、現代の感性を取り入れた製品を製作しています。同社は、浅草と亀戸天神前の直営店舗に加え、百貨店での催事やオンラインを通じて幅広い顧客に製品を提供しています。 主要な事業内容は、べっ甲を用いたアクセサリー、和装小物、そして生活雑貨などのプロダクトの企画、製造、販売です。具体的には、ネックレス、イヤリング、ピアス、ブローチといった洋装アクセサリーから、かんざし、帯留めといった和装小物、さらにはメガネ、耳かき、名札根付、茶杓、シュガーポット、カトラリーといった多岐にわたるアイテムを展開しています。特に、べっ甲とアクリルを組み合わせた「neobekko」や、べっ甲の新たな活用法を研究・拡張する「STRANGE BECCO」プロジェクト、貴重な玳瑁の革を使用した「TURTUNE」など、伝統を守りつつも革新的な取り組みを行っています。 同社の強みは、接着剤を使わずに数枚の甲羅を熱で圧着する「いも継ぎ」などの高度な伝統技術に裏打ちされた、べっ甲本来の「しっとりとした独特の艶」「軽さ」「弾力のある堅さ」を最大限に引き出す製品づくりです。また、購入後のアフターケアにも力を入れており、艶びけや小傷の磨き直し、破損した製品の修理、さらには「べっ甲の”洗える”シリーズ」としてコーティング加工を施した製品の提供や、既存製品へのコーティング施工サービスも行っています。これにより、顧客はべっ甲製品を長く愛用することができます。 さらに、同社は東京鼈甲組合連合会や日本べっ甲協会を通じて、ワシントン条約の理念である「持続可能な利用」を目指し、ウミガメの資源調査や保護活動にも積極的に貢献しています。国内でのべっ甲製品の販売は「種の保存法」のもと規制されていませんが、国外への商取引は禁止されており、この点も顧客に明確に伝えています。伝統工芸品としての価値を次世代に伝えつつ、現代のライフスタイルに寄り添う製品を提供することで、べっ甲文化の発展に寄与しています。
ベッ甲イソガイが提供するベっ甲ジュエリーのブランド。
従業員数(被保険者)
4人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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