株式会社特電は1953年の創業以来、「巻く価値」の実現を使命とし、長物(電線、糸、ホース、フィルム、シート等)を巻き取るための「ボビン」(ドラム、スプール、コイル、リール、巻枠)の製造・販売を主軸事業としています。創業当初は木製巻枠を製造していましたが、1959年(昭和34年)からはプラスチック製ボビンの製造を開始し、以来、その技術とノウハウを積み重ねてきました。同社は、鋼構造物用溶接材料、電気機器用巻線絶縁電線(マグネットワイヤ)、送電・通信用ケーブルや光ファイバ、衣類・釣り糸等の繊維、針金・ピアノ線等の鋼線、紐・ロープなど、多種多様な分野の顧客ニーズに応える幅広い品揃えと用途に合わせたボビンを提供しています。 製品ラインナップには、高機能複合樹脂と特殊加工技術を駆使した高強度なTSB型ボビン、低発泡射出成形と特殊加工で高強度・軽量化を実現したTSF型ボビン、ボルト組立式でリサイクル性に優れたケーブルドラム、日本電線工業会規格(JCS)に準拠したP・PL型ボビン、JCS規格やドイツ工業規格(DIN)、日本抵抗合金工業会規格(RES)に対応するPT・DIN・OP型ボビン、高張力巻取りに耐えるステンレス線・伸線・溶接型ボビン、その他特殊・繊維・組立型ボビンなどがあります。 同社の強みは、ボビン設計から金型設計・製作、成形、二次加工(超音波溶着、溶剤接着、回転溶着、組立、印刷、磨き仕上げ)、品質保証、電線加工・各種巻替えまでを一貫して社内で行う生産体制です。特に、樹脂メーカーと共同開発したハイブリッド複合材(EB)や、摩擦熱で溶着する回転溶着(スピンウェルド)といった特殊加工技術、NC正面旋盤による高精度切削加工が特徴です。 環境への取り組みも積極的に行っており、平成2年からプラスチックのリサイクル(ペレット化)に着手し、お客様から不要になった自社製品を回収して再利用するリサイクル事業を展開しています。また、SDGs推進企業として長野県に登録され、RoHS指令やREACH規則に適合した材料の使用を徹底するなど、持続可能な社会の実現に貢献しています。本社工場(長野県上田市)に加え、光工場(山口県)、望月工場(長野県佐久市)を拠点に事業を展開し、国内外の顧客に「巻く価値」を提供し続けています。
純利益
5,210万円
総資産
13億円
ROE_単体
5.75% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
4.15% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
72.24% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
65人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、株式会社特電の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る