株式会社メイク・ア・ボックスは、ダンボールや紙器の製造現場における抜型に関する様々な課題解決を専門とする企業です。同社は、単に抜型を製造するだけでなく、打ち抜き現場のロス時間を削減し、生産性向上に貢献する革新的なソリューションを提供しています。主要事業として、一般紙器・印刷紙器用抜型の製造を手掛けており、特にクリーズテープ装着技術や、段ボール用落丁型無しのカストリ作業に対応した抜型開発に注力しています。CADからレーザーカット、刃曲げ加工、罫線加工、刃入れ、メイキングに至るまで、全ての工程をLANで繋ぎ管理された機械化された生産体制を確立しており、高品質かつ効率的な抜型製造を実現しています。 同社の強みの一つは、独自の技術と製品開発力にあります。特に、2007年に販売を開始した画期的な製品「面ピタ君」は、CAD面版の装着の煩わしさを解消し、カッティングプレートへの転写精度を飛躍的に向上させる部材として、打抜機のセットアップ時間を大幅に短縮し、現場の品質と生産性向上に大きく貢献しています。また、「プレバランスシート」は、プレスバランス用マス目抜型として特許を取得しており、打抜機のムラ取り作業を効率化することで、紙粉の削減、抜型の寿命延長、そしてコストパフォーマンスの向上を実現します。このシートは20ミクロン厚の超硬質PPSフイルム10層で構成され、抜圧の弱い箇所を補正する独自のメカニズムを持っています。さらに、「カウンタープレート(リピターCAD面板)」は、面ピタ君と組み合わせて使用することで、CAD面版の位置決めを秒速で行い、再利用を可能にする画期的なツールです。これにより、板紙だけでなく、あらゆるフルートのダンボールにもCAD面版が使用可能となり、高価な1mmステンレス置面盤が不要となるため、打抜き現場の品質、生産性、コストを劇的に改善します。この技術は米国オデッセイ(抜型関連展示会)でも絶賛されました。 対象顧客は、ダンボール会社、紙器会社、印刷紙器会社など、打抜き加工を行う幅広い企業です。同社は、緩衝材設計から発送用パッケージ、化粧箱に至るまで、顧客の多様な要求に応じた構造デザインの提案も行っています。落下テストの結果写真の提示や、現実に発送しての確認など、多角的な検証を通じて最適なパッケージソリューションを提供することで、顧客満足度を高めています。これらの事業を通じて、株式会社メイク・ア・ボックスは、打抜き加工業界における技術革新を牽引し、顧客の生産現場における課題解決と効率化に貢献しています。
従業員数(被保険者)
21人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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