代表取締役社長
池原康次
確認日: 2026年4月23日
池原工業有限会社は、愛知県一宮市に拠点を置くネジ加工専門メーカーであり、特に駆動ネジ(すべりねじ、台形ねじ)の製造とローレット加工技術の開発を事業の二本柱としています。同社は創業以来、油圧転造機を基盤としたねじ転造加工技術を培い、NC制御による高精度化を推進してきました。主要な製品として、無潤滑での使用が可能で耐食性・耐熱性に優れる「転造すべりねじ」を提供しており、これはPPS樹脂製ナットとSUS304製ねじ軸の組み合わせにより、ボールねじと比較して低騒音・低価格・軽量化を実現しています。また、高荷重に耐える「転造台形ねじ」は、BC6ナットとS45C製ねじ軸の組み合わせで、ジャッキや旋盤送りねじ、パワースライドシートなど幅広い用途で活用されています。近年では、各業界で高まる軽量化ニーズに応えるため、アルミ材の転造加工に成功し、「アルミ転造ねじ」や「アルミ転造すべりねじ」を開発。これらは自動車用電動シート、介護用電動ベッド、医療機器、自動ドアなどの分野での採用が期待されています。ローレット加工においては、滑り止めや回り止めとして凹凸をつける転造加工技術を確立しており、ワークを削らず塑性変形させることで、切りくずを出さずに高品質かつ低価格な加工を実現。アヤメローレット、平目ローレット、斜めローレット、格子状ローレットなど多種多様な加工が可能で、アルミ材やパイプ材への加工も得意としています。同社の強みは、アルミパイプのすべりねじ・台形ねじの転造加工、左右ねじの転造加工、そして高精度なローレット転造加工技術にあり、線径φ0.6~φ100、ローレット巾・長さ2M/M~3000M/Mまで対応可能です。主要取引先には大手自動車メーカー、駆動メーカー、医療機器メーカー、大学関係開発データ支援などが名を連ね、幅広い分野で欠かせないパートナーとして成長を続けています。2020年にはアクチュエータユニット開発を開始し、事業領域を拡大。さらに、PPSリサイクル炭素繊維(PPS-rCF)ナットの開発により、摺動性、剛性、価格、環境面で優れた製品を提供し、同軸異ピッチアルミすべりねじの提案など、顧客のコスト削減や省スペース化に貢献するソリューションも提供しています。高精度製品の生産をモットーに、専門の職人が最新の設備を操作し、人の手と技術を融合させた製品づくりを行っています。
従業員数(被保険者)
10人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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