株式会社御菓子所まつ月は、安政2年(1855年)創業の老舗和菓子店であり、「素材の味・そのままの銘菓」を信条に、愛知県豊田市黒田町の豊かな自然の中で丁寧な手作りによる菓子製造・販売を行っています。同社は合成保存料を一切使用せず、着色料も必要最低限に抑えることで、素材本来の風味を最大限に引き出すことに注力しています。原材料の選定においては、産地だけでなく、品質、甘み、旨み、コクのバランスを重視し、職人の熟練した技で一つひとつ丁寧に仕上げています。 同社の代表的な商品には、北海道産大納言を極限まで粒を残す製法で炊き上げた「井桁家最中」や、創業当時から伝わる製法で職人自ら原料のわらび粉造りに携わり、約3年かけて精製・熟成させた国産本わらび粉を使用し、秋田県白神山地の湧き水と北海道産大豆のきな粉を用いた「本わらび餅」があります。特に「眠り柿ずくし」は、特産の柿を収穫後、寒風と日光で干し、熟成させることで深いコクと旨みを凝縮した逸品で、1953年には高松宮殿下へ献上された歴史を持ちます。また、2015年のスイーツGPで総合優勝を果たした「月乃福福餅」は、茶道の上生菓子の製法を活かし、添加物不使用で、国産米のもち米粉、霧島連山の福寿鉱泉水、北海道十勝産小豆や沖縄県波照間島産の黒糖といった厳選素材を使用しています。 その他にも、浅間山麓のそば粉と山芋を用いた「本そば饅頭」、高知県産柚子と愛知県西尾産抹茶が香る「子ゆず」、奈良県吉野本葛を使用した「葛きり風水華」、戦後の歴史を受け継ぐ「和菓子職人の焼きどーなつ」、秋季限定の「松風栗蒸し羊羹」、純国産鶏もみじ卵を主原料とする季節のカステラ各種、約90年前のレシピを復活させた「歴史街道 半熟チーズ」、最高級発酵バターと西尾産抹茶の「茶々包み」、昭和の人気を復活させた夏季限定の「麩柚もち」、厳選した生栗のみで作る「栗きんとん 栗子」、鹿児島産薩摩芋の「芋きんつば」、そして地元豊田産の高級抹茶や足助塩を用いた「和菓子職人のぶっせ」など、多岐にわたる和菓子・洋菓子を提供しています。 これらの商品は、豊田市黒田町の本店での販売に加え、オンラインショップを通じて全国の顧客に届けられています。さらに、髙島屋二子玉川店や名古屋市金山総合駅「IKO→MaI」といった百貨店での催事出店も積極的に行い、幅広い層の顧客に同社のこだわりのお菓子を提供しています。同社の強みは、160年以上にわたる伝統と、その時代に合わせた革新を融合させながら、常に最高品質の素材と職人技を追求し続けるビジネスモデルにあります。贈答品としても、日常のお茶請けとしても、多くの人々に愛される銘菓を提供し続けています。
従業員数(被保険者)
2人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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