代表取締役社長
土肥由美子
確認日: 2026年4月25日
株式会社土肥富は、1892年(明治25年)に創業した、130年以上の歴史を持つ釣り針・釣具の製造販売メーカーです。同社は兵庫県加東市に本社を構え、播州針の産地として知られるこの地で、日本の釣り針製造の礎を築いてきました。初代土肥富太郎は、当時手作業が主流であった釣り針製造において、1910年に日本で初めて機械製造を成功させ、業界に革新をもたらしました。この開拓者精神は同社のDNAとして受け継がれ、二代目土肥富誉は戦後、全自動釣り針製造機を開発し、焼入れの自動化・連続化にも成功。これにより、高品質な釣り針を月産2億本という圧倒的な量産体制で供給することを可能にしました。「より良いものを、より安く」をモットーに、同社の技術陣は日々品質向上とコスト削減に努めています。 同社の事業内容は、多岐にわたる釣り針(フライフック、ジグフック、トレブルフック、ワームフック、ルアー用シングルフック、各種一般釣針など)や、サルカン、ルアー、仕掛といった釣具の製造販売です。製造工程は、線材の切断から尖頭、整型、熱処理(焼入れ・焼戻し)、研磨、メッキ・焼付塗装による表面処理、そして撰別、秤量、スネル加工・包装、梱包、出荷に至るまで、一貫して高品質を追求しています。昭和32年には日本工業規格JISマーク表示許可工場として認定され、新JISマーク表示認証も取得しており、その品質管理体制は国の基準を満たしています。 販売チャネルは国内に留まらず、大正3年頃から海外への輸出も積極的に行い、東南アジア、アメリカ、ヨーロッパ、中南米、オセアニア、中近東、アフリカといった広範な地域に販路を確立しています。国内では釣具卸売店、釣具小売店、船具店、漁協協同組合、漁網メーカーへの供給に加え、自社インターネット販売も展開。2022年末からは海外顧客向けにBuyeeConnectを導入し、多言語対応のショッピングカートを通じてグローバルな販売体制を強化しています。対象顧客は、レジャーを楽しむ釣り人から、生計を立てる世界の漁師、そして国内外の釣具関連事業者まで幅広い。同社は、釣り針を通じて人々の健康増進と魚の収穫に貢献するという経営理念のもと、常に技術革新と品質向上に挑戦し続けています。
従業員数(被保険者)
65人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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