代表取締役社長
宮城美佳
確認日: 2026年4月18日
株式会社林田樹苗農園は、宮崎県を拠点に、主に山林用苗木であるスギ、クヌギ、そして抵抗性松苗の生産販売を手掛ける企業です。同社は、切ったら植える「循環型林業」を支えるため、「植えやすい・育てやすい・枯れにくい」優れた樹苗の育成と技術開発に注力しています。特に、宮崎県林業技術センターと共同開発した「Mスターコンテナ」を用いた育苗が強みです。このMスターコンテナは、従来のコンテナ苗やポット苗が抱える根がらみや根の乾燥といった問題を解消し、根が土を抱え込んだ状態で出荷されるため、通年での植栽を可能にし、高い活着率と簡単な植栽作業を実現します。これにより、植林の人手不足や補植の手間といった林業が抱える課題解決に貢献しています。 取り扱い品目としては、発根性に優れ、改質リグニンの原料としても注目される「飫肥杉」をはじめ、「タノアカ(児湯2号)」、「県西臼杵4号」、「高岡署1号」、「県姶良20号」といった多様なスギ品種を生産しており、これらの中には花粉症対策品種や初期成長・材積に優れた品種も含まれます。また、松くい虫被害に強い「抵抗性松苗(クロマツ)」も提供しています。同社は、苗木生産の効率化と品質維持を両立させ、「約束する苗」として、植栽後の未来に不安を残さない高品質な苗木を提供することを経営理念としています。 育苗技術においては、小型挿し穂の生産技術開発や、国の機関と連携したエア挿し、企業との協力による二酸化炭素を使った新しい栽培技術の検証など、常に最先端の研究開発に取り組んでいます。また、自社で母樹園を所有し、「認定特定増殖事業者」として品種別の管理を行い、質の良い枝の採取から育苗まで一貫した品質管理を徹底しています。これらの取り組みが評価され、平成29年度には農林水産祭で「天皇杯」を、令和6年度には全国苗畑品評会で「農林水産大臣賞」を受賞するなど、数々の実績を誇ります。顧客は林業事業者や森林組合など多岐にわたり、近年では「指値注文制度」や「出荷確定制度」を導入し、安定的な供給体制の構築にも努めています。さらに、育苗に関する知識や技術、取り組みを紹介する視察・研修も積極的に受け入れており、林業全体の発展にも貢献しています。
従業員数(被保険者)
6人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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