代表取締役社長
黒木和幸
確認日: 2026年4月14日
株式会社黒木織物は、福岡市を拠点に1947年創業の歴史を持つ博多織の専門メーカーです。同社は、伝統的な博多織の技術を継承しつつ、現代のライフスタイルに合わせた革新的な製品開発に注力しています。主要な事業内容は、博多織を用いた帯の製造・販売であり、特に「大人の兵児帯」や新機軸の角帯「六本着® ~ろっぽんぎ~」など、多様な製品を展開しています。 「大人の兵児帯」は、通常の八寸なごや帯の約半分となる300g~350gという驚異的な軽さを実現し、着装時の負担を軽減します。素材は正絹をベースに、金銀糸や箔、ラメ糸などを巧みに組み合わせることで、薄く軽いながらも適度な張り感を保つ地風に織り上げています。デザイン面では、手書きの下絵から制作を始め、機械的なコピーに頼らず人の手が生み出す温かみや不規則性を重視。上下左右の向きに定まらない柄付けやリバーシブル仕様により、変わり結びからお太鼓、半巾帯使いまで、幅広いコーディネートに対応します。また、「ふくれ織り」技法を用いることでシワになりにくく、旅行先での着用にも適しており、カジュアルな木綿やデニム着物から、紬、小紋まで通年で楽しめる利便性も強みです。 さらに、同社は「六本着® ~ろっぽんぎ~」という実用新案登録済・商標登録済の角帯も提供しており、一本で六通りの着こなしが可能な画期的な製品として注目を集めています。八寸なごや帯では、花が重なる情景を織りで表現した「blossom」や、葉の中に虎の眼を忍ばせた「潜光 -せんこう-」など、繊細な表現と奥行きのあるデザインが特徴です。紗八寸なごや帯「経よろけ紙布絣」では、特殊な「経移動筬」と手くくり絣染めした紙布を緯糸に用いることで、揺らぎのある透け感と約310gの軽量化を実現し、盛夏の装いに軽やかさと個性を添えます。 また、紗小袋帯では、経糸に絹、緯糸に高機能ポリエステルを使用することで、約220gという軽さと、汗や熱を逃がす機能性、ひんやりとした肌触りを両立。伝統的な博多織の緻密な整経縞に異素材を掛け合わせることで、機能性と意匠性を兼ね備えた製品を生み出しています。特に、高度な「両もじり」技法を用いた紗献上帯は、経糸の交差回数が多く、均一な透け感、上質な張り・コシ、安定したホールド感、そして型崩れしにくい耐久性を誇り、市場で希少とされる技術で本質的な上質さを追求する顧客層から高い評価を得ています。博多織を象徴する献上柄には、独鈷、華皿、親子縞、孝行縞といった伝統文様が織り込まれ、祈りと願いが込められています。 これらの製品は、着物愛好家や和装を日常に取り入れたいと考える顧客層、特に品質やデザイン、機能性にこだわる方々を対象としています。同社の強みは、伝統的な博多織の技術を基盤としつつ、現代のニーズに応える軽さ、デザイン性、利便性を追求した製品開発力にあります。手書きの下絵による温かみのあるデザインや、希少な「両もじり」技法を駆使した緻密な織りなど、職人の高度な技術と革新的な発想が融合した製品を提供することで、博多織の新たな価値を創造し続けています。
従業員数(被保険者)
8人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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