株式会社田幸は、1934年5月に田島三男吉が稲葉郡加納町(現岐阜市加納)で田幸商店として創業した、芯地を中心とする衣料資材の専門メーカーである。1959年に田幸紡績株式会社へ社名変更後、1970年に岐阜市南鶉に本社移転し、現在の社名となった。本社を岐阜県岐阜市南鶉5丁目52に置き、代表取締役は田島禎行(2020年就任)。資本金1億円、従業員70名(2019年4月時点)。日本で毛芯地を作り始めた頃から毛芯地の生産を続けている国内唯一の企業として知られる老舗の衣料資材メーカーである。 主力製品は紳士服に使用される毛芯地で、紡績・織布・整理の一貫分業体制を岐阜・大垣地域で確立し、特殊地場産業として成長してきた。使用する天然繊獣毛はヤク(チベット高地)、ゴードヘアー(中国・インド・パキスタン産の山羊毛)、グレーウール(ルーマニア産)、カラクル(南アフリカ産)、キャメル(モンゴル・アフリカ砂漠地方)、カシミヤ(モンゴル黄河流域・カシミール地方)、アルパカ(南米ペルー)、ラスター(英国産長毛種)、馬毛(中国産)、ステンドウール、モヘア(アンゴラヤギ毛)など多岐にわたり、繊獣毛の持つ弾力性と張り腰を活かした芯地製造を主軸に置く。 開発商品としては、伝統技術をもとにした世界最軽量の毛芯地ブランド「Minimum Light Hair」、ストレッチ素材に対応する業界先駆けのインサイドベルト「ストレッチインベル」を保有する。2019年5月には接着芯とストレッチインベルでエコテックス・スタンダード100の認証を取得した。関連会社として株式会社パール・スティック(1975年設立)、海外拠点として東勝田幸紡織有限公司(1993年設立)、南通田幸貿易公司(2010年設立)を擁し、東京営業所(1997年開設)と上海事務所(2003年開設)も持つ。日本メンズファッション協会会員として国内唯一の毛芯地メーカーの地位を主軸に置く点に特徴がある。
従業員数(被保険者)
50人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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