- 法人番号
- 7260001007524
- 所在地
- 岡山県 加賀郡吉備中央町 下加茂1597番地
- 設立
- 従業員
- 48名
- 企業スコア
- 50.0 / 100.0
代表
前田貴広
確認日: 2026年4月23日
満栄工業株式会社は、大正10年(1921年)創業の歴史を持つ活性炭の専門メーカーです。昭和23年(1948年)には日本で初めて椰子殻活性炭の製造に着手し、長年にわたり活性炭技術のパイオニアとして業界を牽引してきました。同社の主要事業は、椰子殻、おが屑、石炭などの炭素物質を原料とし、炭化および賦活工程を経て非常に微細な細孔(ハニカム孔)を多数形成させた、高い吸着作用を持つ活性炭の製造です。この活性炭は、その優れた吸着性を活かし、水処理、食品処理、鉱業、自動車、化学薬品、医薬品、環境保全事業など、幅広い分野で物質の精製・浄化材料として活用されています。 同社は、木質系、椰子系、石炭系の3種類の活性炭を製造しており、顧客の多様な用途や吸着性能の要望に応じて最適な製品を提供しています。特に、椰子系活性炭は緻密で硬く微細孔に富み、小さい分子の吸着に優れる特性を持ちます。近年では、ココナッツヤシの殻から生まれた抗ウイルス効果を持つ100%天然素材の活性炭『鷹の羽YCX』を開発し、新たな市場ニーズに応えています。 満栄工業の強みは、活性炭の製造に加えて、使用済み活性炭の再生・リサイクル事業にも積極的に取り組んでいる点です。顧客から回収した使用済み活性炭は、同社独自の「外燃式」再生炉や小規模再生炉を活用し、個々の活性炭の状態に合わせた再賦活処理を行うことで、元の性能に近い状態に回復させ、再利用を可能にしています。このリサイクルシステムは、廃棄物削減、環境保護、そして顧客のコスト削減に大きく貢献しています。 さらに、同社は活性炭の混合、粒度調整、pH調整、小分、分析評価といった高度な加工技術も提供しています。例えば、pH調整技術では、活性炭に含まれる陽イオンを除去する洗浄処理により、水処理施設での使用時に水のpHが高くなるのを防ぎ、各種規格に沿ったpH調整を実現しています。 国際的な取り組みとしては、JICAビジネス化実証事業を通じてカンボジアでの椰子殻活性炭の技術導入と事業化調査を進めています。現地での活性炭製造実証実験や、孤児院への活性炭を利用した井戸水浄化設備の導入など、環境保全と地域社会への貢献を目指した活動を展開しています。同社は「水と空気とこどものために」という経営理念のもと、活性炭技術を通じて人々の豊かな生活、安全と幸福、社会の発展に貢献することを使命としています。対象顧客は、水処理施設、食品加工業、鉱業、自動車産業、化学薬品メーカー、医薬品メーカー、環境保全関連企業など、産業界の多岐にわたる企業や、最終製品の原料として活性炭を利用するメーカーなど広範囲に及びます。
従業員数(被保険者)
48人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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