代表
春日秀之
確認日: 2023年11月22日
hide k 1896株式会社は、工学博士である春日秀之氏が2013年に設立した環境調和型ブランド「hide k 1896」を運営しています。同社は「PRODUCE & RECYCLE」をスローガンに掲げ、日本独自の美意識「WABI contemporary」を基盤とした環境調和型素材の開発と、それらを活用した多岐にわたるプロダクトの展開を通じて、日本発の新たなライフスタイル「令和モダニズム」を提唱しています。 主要な事業として、まず「コンポジット・テキスタイル(CT)」の開発と製品化があります。これはカーボンや麻などの繊維と樹脂フィルムを複合化したリサイクル前提の先端素材で、傷や水に強く、軽量でしなやか、かつ縫製も可能な特性を持ちます。この素材は、名刺入れや財布などのスモールグッズから始まり、LEXUSとのコラボレーションによるランドセル、LEICAとの限定コラボレーションカメラボディ、さらにはバッグコレクションへと展開されています。自動車、建築、家具、アクセサリー、ロボットといった幅広い分野への応用も視野に入れています。 次に、間伐材の木粉と廃食用油由来のバイオマス樹脂を配合した新素材「トランスウッド(TW)」の開発と製品化も重要な柱です。この素材は通常の木材では困難だったリサイクルを可能にし、軽量で割れにくく、速乾性、高強度、高耐熱性といった優れた特性を持ちます。建築家の隈研吾氏とコラボレーションした「レトワコレクション」は、このトランスウッド製のテーブルウェアとして展開されており、「循環する器」をコンセプトに、ラグジュアリーホテルから一般家庭の食卓まで幅広いシーンで利用されています。また、家具や小型EVカー、ホームウェアなど、多様なプロダクトへの適用が進められています。最近では、SKIN & HAIR collectionとして「hide k 1896 HAIR WAX」も販売を開始し、製品カテゴリーを広げています。 同社のビジネスモデルは、環境調和型素材の開発から製品デザイン、製造、そして販売までを一貫して手掛ける垂直統合型であり、旗艦店(表参道)や公式オンラインストア、三越伊勢丹オンラインストアでの直接販売に加え、新宿高島屋、松屋銀座、横浜高島屋、東急プラザ原宿「ハラカド」、松坂屋名古屋店、阪急メンズ東京、日本橋三越などの百貨店やセレクトショップでのPOP UPストア展開を通じて、幅広い顧客層にアプローチしています。 さらに、同社は循環型社会の構築を目指す産学官連携コンソーシアム「Green Composite Hills by hide k 1896(グリーン・コンポジット・ヒルズ)」を主宰しています。このコンソーシアムには三井化学、信州大学、長野県、長野市、市原市などが参画し、素材・製品・消費者・再生が循環するトレーサビリティの確立を通じて、資源が循環する仕組みの実現を目指しています。この取り組みは、同社が単なる製品メーカーに留まらず、持続可能な社会の実現に貢献する環境調和型ブランドとしての強いコミットメントを示しています。同社の強みは、独自の先端素材開発力と、それを高感度なデザインと融合させることで、環境価値と感性価値を両立させた高付加価値製品を生み出す点にあります。
従業員数(被保険者)
1人 · 2026年5月
26期分(2024/03〜2026/05)
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