代表取締役
奥原顕二
確認日: 2025年12月31日
浜北工業株式会社は、創業50年以上の歴史を持つ静岡県浜松市の鋳鉄専門メーカーです。同社は二輪車・四輪車用部品、船外機、および産業用機械部品の合金鋳鉄の製造を主要事業としており、FC200からFC300、FCD450からFCD700、さらにはチルカム(FC)、ハイシリコン、ニレジスト(FCD)といった多岐にわたる材質に対応しています。ヤマハ発動機グループの一員として、バイク、船外機、ゴルフカー、発電機、表面実装機など、ヤマハ製品を中心に幅広い分野へ鋳鉄部品を供給するほか、カワサキモータース株式会社、株式会社日立ハイテク、エンケイ株式会社といった大手企業とも取引実績があります。 同社の強みは、ヤマハ発動機グループとしての総合力と、機動性に富んだチーム力にあります。多品種少量から数万個の多量生産まで柔軟に対応するフレキシブルな生産体制を確立し、1ラインで1日20~30製品の鋳造を可能にしています。また、常時20種類以上の社内材質を鋳造できる多材質対応力も持ち、成分分析からリターン材管理まで一貫した現場・品質管理に絶対の自信を持っています。さらに、浜松地域のネットワークを活かし、鋳物素材の提供だけでなく、機械加工、塗装、熱処理といった後工程までワンストップで引き受けることで、加工完成品での納入も実現しています。 技術面では、湯口・湯道の溶湯削減を実現する革新的なエコ鋳造法「HYPER CAST」を独自開発し、第32回素形材産業技術賞において「経済産業大臣賞」を受賞しています。この技術は、圧縮空気と砂の吹き込みにより溶湯を閉じ込め、高い歩留まりと高品質を両立させます。また、カムノーズ部にチラーを用いて急速凝固させることで高硬度化を実現した「チルカム」の製造も得意とし、中実品だけでなく中空品の鋳造にも対応しています。現場改善力も高く、自動鋳型穴開け装置や画像認識システム、鋳型安定剤自動噴霧ロボット、歪みガイド除去装置など、ヤマハ発動機や県内企業との共同開発による独自の技術開発を進め、生産性向上と安全性確保に貢献しています。 品質保証体制も万全で、方案検討から出荷まで一貫した検査体制を構築し、非接触型三次元測定機による寸法保証、ハンディ成分分析機や発光分光分析装置による成分保証、金属顕微鏡による材料組織保証を実施しています。生産・品質・出荷情報のデータ取得によるトレーサビリティ管理も徹底しており、顧客にYAMAHAクオリティーの製品と安心・信頼を提供しています。同社は「小さくともきらりとひかる一流の鋳物屋になり顧客価値を創造する」という経営ビジョンのもと、持続可能な社会の実現に向けた環境への取り組みや、従業員が安心して働ける職場環境づくりにも注力しています。
純利益
6,040万円
総資産
11億円
ROA_単体
5.37% · 2025年12月
11期分(2015/12〜2025/12)
ROE_単体
24.58% · 2025年12月
11期分(2015/12〜2025/12)
自己資本比率_単体
21.84% · 2025年12月
11期分(2015/12〜2025/12)
従業員数(被保険者)
63人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、浜北工業株式会社の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る