代表者
代表理事
澤上篤人
確認日: 2026年4月26日
事業概要
一般財団法人さわかみ財団は、「とことん心豊かに暮らせる社会づくり」と「より良い世の中づくり」をミッションに掲げ、さわかみグループの企業活動で得られた利益を公益性の高い社会貢献活動に還元する役割を担っています。同法人は、次世代が憧れを抱ける社会の構築と永続的な社会の実現を目指し、経済的自立を背景に品格ある美しい生き方を模索し、人としての優しさと思いやりに溢れた空間を広げることを目的としています。 同法人の主要な活動は「101年プロジェクト」と総称され、多岐にわたります。まず、自然環境の保全活動として、世界遺産「熊野古道」の修繕活動をボランティアと共に実施し、天災で通行困難になった古道を人力で再生しています。これまでに37回の活動で647名の参加者が54.65トンの土を運搬する実績があります。また、友ヶ島での漂着物清掃活動を通じて海洋汚染対策と景観保全に貢献。和歌山県では「101年の森」プロジェクトとして、2009年から荒れた山林を日本の原風景に適した混交林へと再生する森林保全活動を継続し、地域社会の自立促進と活性化も図っています。その他、鉢形城跡周辺の針葉樹整備、四季折々の棚田の保全、埼玉県小川町の「ちび山」での森林管理・育林、鐘撞堂山の遊歩道整備、遊休農地の開墾・再生なども手掛けています。 文化・教育・社会貢献の分野では、「さわかみアーカイブス」として人・自然・歴史・文化を映像で未来へつなぐ活動を展開。特に、視覚や聴覚に障がいを持つ子どもたちとそうでない子どもたちが共に歌い、手歌で表現するインクルーシブな合唱団「ホワイトハンドコーラスNIPPON」を支援し、ドキュメンタリー映画「Freude!よろこびのうた」や「Brüder よろこびのウィーン」を製作。これらの映画は文部科学省選定作品にもなり、多様性を受け入れる社会の実現を啓発しています。さらに、民族文化映像研究所が制作した日本の基層文化を記録したフィルム映画119作品のデジタル化と保存、上映会開催を通じて、貴重な記録を次世代へ継承しています。和歌山県智勝浦漁港のマグロ産業の現状と、逆境の中で活路を見出す水産業者の姿を追ったドキュメンタリー映画「紀州天然まぐろ物語」も製作し、地域の伝統産業の保護と活性化を支援しています。 教育支援としては、心臓突然死への対応を学ぶ「いのちの教室」を開催し、心肺蘇生法やAEDの使い方を体験実習で提供。アスリートによるトークセッションを通じて「いのち」の大切さを伝えています。また、経済ゲーム「未来は自分でつくる!」を通じて、子どもたちが経済や投資について楽しく学び、長期的な視点や生き方を考えるきっかけを提供しています。スポーツ支援では、オーシャンスポーツの発展を支援し、JPSA(ジャパンプロサーフィン連盟)や関西独立リーグへの協賛を通じて、アスリートが夢を追い続けられる環境づくりを応援。伝統産業支援として、埼玉県小川町の伝統産業である和紙づくりを学ぶ活動も行っています。将来的には、自然豊かな地方に地域特性を生かした開放的な空間を創出し、様々な「101年プロジェクト」の活動拠点となる「ヴィレッジプロジェクト」を構想しています。これらの活動を通じて、同法人は「古き良き日本の再生」と「次世代への想いを繋ぐ」ことを目指しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
6人 · 2026年4月
20期分(2024/08〜2026/04)

