- 法人番号
- 8010001101607
- 所在地
- 東京都 中央区 銀座5丁目12番8号
- 設立
- 従業員
- 131名
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 80.0 / 100.0
代表取締役社長
平野史朗
確認日: 2025年3月31日
王子キノクロス株式会社は、王子グループの一員として、エアレイド不織布の製造技術を専門とする素材開発企業です。1964年に世界で初めて木材パルプを主原料とする乾式パルプ不織布の製造に成功して以来、「志、開発に在り」の信念のもと、独自の素材と高い技術力で業界をリードしてきました。同社のエアレイド製法は世界三大エアレイド製法の一つに数えられ、特に「キノクロスプロセス」と「TDSプロセス」という二つの独自製法を駆使しています。キノクロスプロセスは、薄くても嵩高で低密度なふんわりとしたシートを製造し、高吸収性樹脂(SAP)などの配合も可能で、クッキングペーパーなどの食品用途、衛生材料、化粧品用途など、吸液・吸水性が必要な分野で展開されています。一方、TDSプロセスは、厚みのある高目付不織布や機能性繊維・粉体を配合した不織布を完全ドライで製造でき、油吸収材、梱包材、難燃吸音材などに利用されています。 同社の製品の強みは「吸収力」と「カスタマイズ性」にあります。水や油だけでなく、臭い、湿気、音など多様な物質の吸収に優れ、高吸水性ポリマー(SAP)や高吸水性繊維(SAF)の配合により、目標吸収量に応じた設計が可能です。また、素材、機能、加工の無限の組み合わせから顧客ニーズに最適な素材を開発するカスタマイズ性を持ち、抗菌性、消臭性、水解性、着色、難燃性、厚物化、スポット吸収性、湿度コントロールといった多様な機能を付与できます。長年の経験に基づく加工技術により、打ち抜き、エンボス、貼合など自由なサイズや形状への加工も可能です。食品・調理、衛生・美容、医療・介護、工業・建築、農業・畜産・水産、家電・日用雑貨など多岐にわたる業界の顧客に対し、オーダーメイド型の共同開発を通じて、ニーズのその先を提案する開発力を強みとしています。近年では、サステナブルなバイオマス不織布「キナリト」「キナリトLEAF」、生分解性・水解性不織布「ハイビオス」、脱プラ・減プラ素材「タフセルマット・タフセル」など、環境に配慮した製品開発にも注力しています。海外事業としては、アジアやアメリカへの輸出に加え、2004年には中国・上海に加工工場と販売拠点を設立し、グローバルな事業展開を進めています。
純利益
8.5億円
総資産
155億円
ROA_単体
5.48% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
85.74% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROE_単体
6.39% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
131人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、王子キノクロス株式会社の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る