有村商事株式会社は、大正11年の創業以来、鹿児島県奄美群島を拠点に地域社会の発展に貢献してきた総合卸売企業です。当初は大島紬や黒糖の製造・卸売から事業を開始し、昭和26年に現在の商号に変更して以降、「石油」「酒類」「米穀」の3事業を主軸に展開しています。同社は奄美群島民の生活に密着したサービスを提供しており、本社を奄美市に置き、東京・鹿児島に支店、徳之島・古仁屋・喜界・沖永良部・与論に営業所を設けることで、広範な地域をカバーしています。 石油事業では、奄美群島内各地に大規模な油槽所と給油所を設置し、自社油槽船「治栄丸」を用いて喜界島から与論島までの各離島へ燃料を供給・販売しています。ENEOSや出光興産などの特約店として、ガソリン、軽油、灯油などの石油製品を安定的に提供し、地域住民の生活インフラを支えています。酒類事業では、キリン、サントリー、サッポロ、オリオンビールといった主要メーカーの特約店であるほか、グループ会社である奄美大島酒造の黒糖焼酎「高倉」「浜千鳥乃詩」「じょうご」の総発売元として、全国の百貨店での試飲販売会やネットショップを通じて販路を拡大しています。これらの黒糖焼酎は、熊本国税局酒類鑑評会やモンドセレクション、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)で数々の賞を受賞しており、高い品質が評価されています。米穀事業においては、大型精米工場で玄米を精米し、奄美群島内の学校給食やスーパーマーケットへ新鮮な米を供給。魚沼産こしひかり、新潟産こしひかり、鹿児島県産こしひかり、あきたこまち、ヒノヒカリなど多様な品種を取り扱い、乾式無洗米加工機「みずいらず」を導入することで、顧客のニーズに応えています。 さらに、奄美空港ターミナルビル内では「エアポートショップありむら」を運営し、黒糖焼酎、菓子、食品、民芸品といった奄美の特産品を販売することで、観光客や地元住民に地域の魅力を発信しています。創業100年を超える歴史の中で培われた地域との強固な「結」(ゆい)の精神を大切にし、「共存共栄」を社是として、奄美群島の産業・文化の継承と発展に寄与する事業活動を展開しています。
従業員数(被保険者)
75人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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